ブログの収益化というと「アフィリエイト」をイメージされる方が非常に多いですが、ブログの収益化には様々な方法が存在します。
「アフィリエイト商材がないジャンルは稼げない」という方もいますが実はそうではありません。
複数の収益ツールを組み合わせることで、どのようなジャンルであっても稼ぐことは十分に可能です。
この記事では以下のことについてお伝えしています。
この記事を読めばわかること
- ブログを収益化するための仕組み
- ブログを収益化するための方法12選
- ブログ収益化おすすめサイト
最後まで読んでいただければ、それぞれの記事ごと・カテゴリ毎に才的な収益化ツールを選び、組み合わせる事ができるようになります。
ブログ運営で収入を決める非常に重要な要素をお伝えしています。
1.ブログを収益化するには?
ブログは集客をするためのツールであり、単体では収益化することはできません。
ブログを収益化するには”収益化ツール”と組み合わせる必要があり、収益化は以下の6つのステップで行います。
ブログ収益化までの流れ
- 収益化サイトに登録する。
- 収益化サイトで商材選び・商材作りをする。
- 収益化サイトのURLリンクをブログ記事に埋め込む。
- 読者がブログ記事に埋め込んだURLをクリックする。
- 収益化サイトで商品を購入する。
- 収益が発生する。
ブログで収益を得るための5つの仕組み
ブログの収益化の仕組みは「クリック広告」・「成果報酬」・「コンテンツ販売」・「案件受注」・「会員募集」の5種類のものが存在します。
①:クリック型広告による広告収入
クリック型広告とは、ブログ記事に埋め込まれる広告であり、クリックされるだけで報酬が発生します。クリックした先のページで商品が購入されるかどうかは全く関係がありません。また表示される広告も読者の興味・関心のある広告が選ばれるので、記事に広告表示の設定さえしておけば後は勝手に収益が発生します。
ブログ初心者向けの仕組みであるといえますが、その分単価も低めです。1PV当り0.3円程度なので10万PVを集めても月の収入は3万円程度になります。
②:商品が購入時に発生する成果報酬
アフィリエイトにもクリック報酬は存在しますが、アフィリエイトの大半が成果報酬型となっています。
成果報酬とは「ブログ記事に埋め込まれているURLリンクを押し、飛んだ先のページに購入にいたった場合のみ発生する報酬」の事を言います。
ブログ記事に設置したリンクを押すだけでは報酬は発生しないことに注意しましょう。成約が難しい分、報酬は高めに設定されています。1成約で3000円以上もらえる案件はざらにあるので、成約までの流れを作ってしまえば1記事だけで月1万円以上稼ぐことも十分に可能です。
アフィリエイト商材はその特性上、その記事にあった商材を選ぶ必要があり、ある程度のセンスと経験を求められます。
記事に関係ないアフィリエイトリンクを貼り付けてもクリックされることはほぼないですし、仮にクリックされても記事と関係ないアフィリエイトであれば成約なんか半年に1回あればいいほうです。
アフィリエイトで成約させていくためには、ある程度の知識と経験を積む必要があります。
③:有料記事やPDFなどのコンテンツ販売
ブログジャンルによっては「記事に合うアフィリエイト商材をいくら探しても見つからない。」ということがあります。そういった場合に使われるのが、有料記事や動画、エクセル、PDF、動画などのコンテンツ販売という手法です。
PDFや動画、エクセルなどを商品登録できるサイトに登録し、商品販売ページを作成します。あとは、そのリンクをブログに貼って誘導すれば、購入までの導線が出来上がります。
この仕組みのメリットは自分で販売単価を設定できるので、上手くマーケティングが出来れば、かなりの高単価を期待できます。
ただ自分で商品を作らないといけないので、アフィリエイトよりも作業量は倍以上かかります。
④:スキル販売サイトを経由して案件を受注する
イラスト作成や趣味のコンサルなど、今やネットビジネスは個人と個人のやり取りが増えてきています。
昔からあるブログコンサルや投資(ギャンブル)アドバイスだけでなくて、ブログの記事がバズればどのようなジャンルであっても案件をバンバン獲得していくことは夢ではなくなりました。
自分の発信している内容に関して、問い合わせページから案件を受注することも出来ますが基本的にはやめたほうがいいです。
なぜなら、いくらで・いつまでに・何をするかという取り決めを毎回直接やり取りして決める必要がありますし、ほぼトラブルが起きます。言った・言っていないというやり取りはしょっちゅう出てきますし、お金が振り込まれず、泣き寝入りすることもあります。
それを防ぐのがスキル販売サイトであり、そのサイトの購入ページから注文の決済をするので「契約外の作業をしろ」とか「お金の回収をする」という心配がありません。
また振込口座も相手には見えません。決済サイトに対して相手はお金を振り込むので。
個人で案件を受注し、副業をするなら必ず決済サイトを挟むようにしましょう。
⑤:有料メルマガやセミナー、オンラインサロンを開催する
特定のノウハウやサービスに落とし込む事が難しい場合に使われるのが会員(サロン)です。
例えば予め無料のメルマガ会員を集めておいて、更に詳細な情報は有料メルマガでお伝えしますと誘導してもいいですし、定期的にセミナーを開催して、参加費用で稼ぐこともありです。
自分が仕切るというよりかは同じことに興味を持っている仲間を集め、懇親会やゲームなどコミュニティを提供するだけでもいいですし、無料セミナーを開いて、参加した人に個人コンサルをオファーするなど、営業の場として使う手もあります。
よくある手法としては、無料PDFを配布したり、無料メルマガでメールアドレスを集めておいて、集めたリストに無料セミナーの日時を一斉配信し、参加者を集めるというものがあります。
ブログの収益化をするには?
ここまでご説明したようにブログの収益化は収益化サイトを活用して行います。そのため、ブログのPVと収益化は全く関係がありません。
ブログの収益化はいつから出来るの?
結論から言うと、Google Adsenseの審査は結構厳しいのである程度の記事数とクオリティは必要ですが、ブログの収益化は基本的には収益化サイトに登録して、そのリンクを記事に貼り付ければブログの収益化は完了します。
ブログの記事数とは全く関係がありません。
訪れた読者がいないことには収益は発生しないので、「ブログの収益化を始めた段階」と「実際の収益が生まれる時期」にはかなりの時間差が生まれます。収益化をすることだけであれば、アフィリエイトサイトに登録して、アフィエイト商材を探して、そのリンクを記事に貼り付ければブログの収益化は完了です。
ブログ初心者が目指すべきブログの収益化方法とは?
そのためブログ初心者にとって1番の目標はクリック型広告(Google-Adesense)の審査に合格することになります。
クリック型広告はGoogleが勝手に広告を選んでくれるので、導線を作る必要もないですので設置すれば初月から収益が発生します。これがアフィリエイトだとリンクを教えてもらえても、成約するまで収益はずっと0なので稼げるようになるまでかなりの時間を要します。
ブログ初心者の方は、まずアフィリエイトは置いておいて、GoogleAdseseに合格することを目標にすることだけを考える方が無難です。
まず月1万円稼いでから次のステップを目指すようにしましょう。
ブログ収益化のコツ【収益化ツールの使い分けが重要】
月1万円以上稼げるようになれば、クリック型広告を外し、他の収益化ツールの切り替えを考える時期になります。
ある程度PVが集まり、読者の導線を考えるようになると単価の低いリンクを押されるということは機会損失を生みます。
アフィリエイトリンクが貼られている記事のクリック型広告を読者がクリックしたとします。単価は0.3円です。もしかしたらその読者はアフィリエイトリンクを押していたかもしれません。その場合の成約報酬は3000円以上です。単価0.3円で3000円稼ごうと思えば、10000クリック必要です。
どう考えてもアフィリエイトの成約する方がコスパは良いですよね。
クリック型広告は全ての記事に貼り付けやすいという反面、その記事にあった収益化導線が作り上げられる場合、その導線を邪魔するというデメリットが存在します。広告をクリックすれば別のサイトに移動するのですから、きちんと収益化までの導線が作りこまれている場合、そっちに流れてもらっては困るわけです。
ブログ記事は個別で【広告を表示させる・させない】を選択できる機能があり、導線が構築できている記事はクリック型広告を表示させないようにし、導線を作れていない記事は広告を表示させるようにする事が一般的です。
記事によって、どのような収益化方法を選択するかの使い分けを意識する事が大切です。
2.ブログを収益化する方法【10選】
ここからは具体的にブログを収益化するおすすめサイトを紹介していきます。
①:Google Adesene(グーグルアドセンス)
「ブログ初心者で収益化をしたことがない」という方は、まず【Google Adsense】の審査に合格することを目指しましょう。
アドセンスの審査に合格すれば、ブログの全ての記事にバナー広告を貼り付ける事が出来るので、数円ではありますがその日から収益が生まれ始めます。収益の大きさには期待できませんが、収益を発生させやすいのがアドセンスです。
審査は仮に落ちたとしても何度でも応募する事ができるので、合格できるまで諦めずブログを改善、更新し続けていきましょう。
アドセンスへの審査に合格するためには20~30程度の記事数が必要で、サーチコンソールでの【クロール済みインデックス】・【検出インデックス未登録】を減らす事が合格への近道になります。
またブログジャンルによってはアドセンスが使いづらい場合・アドセンスの審査にどうしても通らない場合は、Zucks(ザックス)や忍者Admax、i-mobileAdNetwork,nend(ネンド)といったほかのクリック型広告サービスを使うのも1つの手です。
②:アフィリエイト
アフィリエイトの収益化はまずA8.netなどのASPサイトに会員登録し、ログインします。
ログインしたらプログラム検索で、収益化したいブログ記事に合うアフィリエイト商材を探します。
気になるアフィリエイト商材を見つけたら「報酬金額」と「成果条件」の2つを確認します。
上記の場合であれば、アフィリエイトリンクから飛んだ先のページで購入にいたれば6000円の収益が発生するということになります。
後は【広告リンク作成】のページからURLをコピーし、ブログ記事に貼り付ければアフィリエイトの収益化は完了になります。
アフィリエイトサイトの会員登録は無料で行えます。
まず以下のリンクから最も代表的なA8.netの会員登録を済まし、上記の流れを確かめて見ましょう。
複数のASPサイトに登録するメリットはあるの?
A8netだけでなく、複数のASPサイトに登録するメリットには以下の事が挙げられます。
複数のASPに登録するメリット
- そのASPにしか扱っていない商材がある場合がある。
- ASPによって得意なジャンル・苦手なジャンルがある。
- ASPが新人アフィリエイター向けにセミナーなどの情報提供がある。
- ASPのメルマガで新規商材やおすすめ商材をメルマガで教えてくれる。
僕の場合ですけど、ブログ用にメールアカウントを作成し、ほぼ全てのASPに登録しています。毎日メルマガが送られてくるんですけど、まぁほぼスルーしてますが、たまに気になる情報を書いてくれているので情報収集に役立ってくれています。特にアフィリエイト始めたての方は、どのようなサイトにどのような商材があるのかの知識を知る上で、さまざまなASPサイトを調べておくことは無駄ではないと思います。
あとはASPサイトによって自己アフィリエイト・セルフバックという制度があるので、それを上手く使って初期資金を稼いだり、お得に買い物をすることに活用できます。この仕組みは必ず知っておくべき情報の1つです。
これからブログを書き、収益化をしていく上で、先に全てのASPへの登録を済ませておくことでブログ記事に合う商材探しをする効率も上がります。会員登録は無料なのでネットの世界で生きる以上、会員登録が面倒などの作業を後回しにしない習慣を付けることをおすすめします。
③:有料記事(note)
アフィリエイトは稼ぎやすいジャンルと稼げないジャンルにはっきりと分かれます。
「うさんくさい商材しかない。」・「どれだけ探しても商材がない。」という場合、自分で収益の仕組みを作っていかなければならなくなります。しかし、起業経験・マネジメントの経験がない人がオリジナルの商材を作るのは難易度が高すぎる。そういう方におすすめなのが有料記事です。
有料記事は慣れてくると「この記事にギリ合うか?」と無理やりくっつけたアフィリエイト商材よりバンバン成約が発生します。
それは【WordPressで書いた記事の続きとして「有料記事」をオファーできるから】です。
30記事くらい書いて検索1位を取り、アクセスを稼ぐ記事が1つ出来たとします。その記事に訪れた読者はその記事に満足している可能性が高く「私が実際に試した方法はコチラの記事で全公開しています。」と有料コンテンツに自然な流れで誘導できます。
また有料記事は自由度が非常に高く、以下のように価格も自分で設定できます。
最初はいいね」を集めるために無料やキャンペーン価格販売し、十分な反響が得られたら有料へ切り替えたり、値段をあげることもできます。
また有料部分の文字数の制限はなく、以下のようにどこから有料にするかも自由に設定できます。
noteに関する疑問
noteを使う上で「最初からnote1本でいいんじゃないか?」と思われるかもしれません。しかし、あくまでnoteは収益化サイトとして使うことをおすすめします。なぜnote1本では駄目なのか?については以下の記事で解説しています。
④-⑦:メルマガ(SNSフォロー)
ブログ運営をしていく上で読者教育は非常に重要です。
顧客教育には以下の3つのステージがあります。
3つの読者ステージ
- 新規読者(サイトに初めて訪れてくれた読者)
- リピート読者(サイトに再訪問してくれた読者)
- 見込み顧客(売りたい商品に興味を持った読者)
ブログに訪れた読者は、最初は興味本位で訪れた人たちでサービスへのニーズが存在しません。そこから記事を読んでいく上で、課題や解決方法へのウォンツ(wants)を高め、サービスを購入したいというニーズ(needs)へと変化していきます。
読者を見込み顧客へと変えるツールがブログであり、ブログで教育した見込み顧客を囲い込むツールが”メルマガ(SNS)”です。
④:無料メルマガの収益化の仕組み
最近はメルマガではなく、X(twitter)のフォロワー登録を促すなどが増えてきていますが、その目的は同じです。
ブログ記事の下部のCTAにメルマガやSNSフォローを促すバナーを設置することで「メールアドレス(フォロワーリスト)」を獲得します。自分の記事に満足してもらった読者に対して「新規記事を更新したら通知が行く事をメリット」を訴求します。よく「無料PDFをプレゼント」とか見かけることが多いと思いますが、あれはメールアドレスを獲得するために行っているキャンペーンの1つです。
無料メルマガに登録している人が100人くらいできたとします。後は無料メルマガにアフィリエイトリンクをつけて配信すれば、そのアフィリエイトに興味を持っている人全員にメールが届きます。高い場合だと20パーセントくらいの割合で成約(CV)が発生します。
自分のブログ記事に興味を持っている人限定に送るわけですから、成約率は非常に高くなります。
マーケティングをする上で「自分がどれだけ顧客リストを持っているか?」はかなり重要な指標です。
⑤:有料メルマガの収益化の仕組み
有料メルマガは先ほど紹介した有料記事と似たアプローチになります。
まず無料メルマガである程度の情報発信をしておき、「詳しくは●●は有料メルマガで配信しています。」といったような形に持っていきます。マーケティングとしては映画の宣伝やWEB雑誌に良く見られるものになります。
ネットサーフィンをしていて「ここから先は有料会員登録をしてくださいね。」と言う文言を見かける場合が多いと思いますが、途中まで読んで続きをお預けされるのはかなり購買意欲を刺激されます。
メルマガに登録してくれた人に対して300円の課金のオファーであれば「月に300円程度ならまぁいいか。」となる人は結構います。
とはいえ、会員数が1000人増えれば、固定の月収で1000×300で30万入るわけですからかなり大きな収入ですよね。
固定のファンを作るというビジネスはそれほど大きな利益を生みます。
⑥:セミナー・サロンの開催
無料の顧客リストを蓄積していれば、セミナー(サロン)や研修の開催という手段をとることもできます。
メルマガやフォローをしてくれる人たちというのは、あなたに対して一定の信頼を持ってくれている人たちです。あなたが発信する情報に対して価値を感じてくれている人たちと言い換えることもできますので、「いついつにセミナーをします。参加費はいくらです。」という集客をしてもいいですし、「毎月オンラインセミナーを開催します。コミュニティへの参加費は月額いくらです。」と月額会員制にするのもありです。
最近はオンラインのZOOMで研修やサロンをするのも最近は当たり前に行われていて、参加費3000円で30人集められたら、一回のセミナーで9万の収益を手にする事ができます。
⑦:コミュニティ・交流会の開催
人を集めることさえ出来れば、自分が講師をしたり、ノウハウを提供する必要は必ずしもありません。
同じ趣味を持つ仲間を集めるということに対して、価値を感じる人は一定数必ずいます。
年齢も違う。性別も違う。年収も、性格も、普段関わりをもつこともない人たちが集まってわいわいする場を提供する。それが知人や家族に理解されない趣味だったりすれば尚更です。
気を使わずあるがままの自分で本音をさらけ出せる。そういう場に参加したいと思う人は非常に多いです。
同じ趣味、同じ価値観を持つ人たちを集める事がで切れば、それは大きな収益を生むビジネスとなります。
⑧:エクセル・動画・PDF販売
ブログの収益化において、自分のノウハウを【エクセル・動画・PDF】にまとめるというのは非常に効果的です。
なぜならどこまでブログ記事を読んでも解決することは出来ないからです。
実際にやってみると生まれる疑問
- この場合はどうしたらいいの?
- 具体的な事例を紹介してくれないとわからない。
- 実際の例を参考事例として見せてよ。
ブログSEOなど最たる例だと思いますが、いくら手順や皇帝が丁寧に書いてあったとしても、その通りにやってみたら「この場合は?」とか「これであっているの?」など、真剣に取り組んだ人ほど「自分が今努力していること」に対する評価を求めます。
だから「ノウハウが集約されたPDFや手順が示された動画やマニュアルとしてのエクセル」を人は求めます。
それが一般的にいう情報商材であり、胡散臭いものもあれば、プロのコンサルタントもびっくりするほどの品質を安価に提供している人もいます。本当に情報商材は魔境で玉石混合の世界であるといえます。
そのような情報商材ですが販売元が個人事業主だと信頼は当然されません。まぁ胡散臭いですから。そこで、インフォカートやインフォトップといった決済サイトを使って、PDFや動画、エクセルを商品として登録する事ができます。
情報商材を販売する場合には、決済サイトを間に挟むことで、企業と企業のやり取りに見せるというのもマーケティングにおいて重要なポイントの1つになります。
⑨-⑩:通販サイト
個人ブログでも自分で商品を仕入れて副業をすることは十分に可能です。ヤフオクやメルカリ、アマゾンを単体で利用するのではなく、ブログの収益化の仕組みとして利用することで以下のメリットがあります。
ブログを組み合わせるメリット
- 他のライバル商品と比較されない。
- 自由な値段設定が出来る。
- ターゲットを絞って販売できる。
アマゾンなどのネットショップで買い物をする場合、必ず同カテゴリ・同商品が必ずおすすめされます。そのなってくると販売実績や口コミ数・値段の差によって、素人に毛が生えたような段階では絶対に売れません。
売れてももぁ1ヶ月に数個も売れれば大成功といえるくらいです。
⑨:商品販売×ブログ(SNS)集客
素人でもできる販売副業には「改良メダカの養殖」とか「夏場のクワガタ」をとりに行くとか調べてみると様々なものが見つかります。そこで大切なのは【凄い奴らと戦わないこと】です。
最初から通販で商品をあさっているような人なんて「業者」か「オタク」くらいのもので、素人はそんな商品がネットで変えるということ自体を知りません。
SNSやブログでそこまでの品質を求めていない人たちを集客し、「ある程度のものをある程度の値段で売る」ということができれば、月数十万は余裕で稼げます。ブログと通販を組み合わせる一番のメリットは「その商品を知らなかった人たちに情報を提供し、興味を持ってもらい」、「ブログやSNSから自分の商品ページに直で飛ばせること」です。
それができればライバルサイトと比較されることがなくなるので、収益を大きく伸ばす事ができます。
⑩:輸入代行×ブログ(SNS)集客
転売というと良いイメージはしませんが、輸入代行は非常に良いネットビジネスだと個人的には思います。
コロナ渦ではマスクというものが転売として流行りましたが「買占めではなく海外でしか売っていないブランド物のマスクを販売して儲けていた知人」がいました。その子は就活が上手くいかなくて派遣で働いていた27歳の男子だったんですけど、元々能力はあって英語はあまりできなかったんですけど、一生懸命英語版の海外サイトを見て、日本にはない商品を見つけてはネットで売るを繰り返し、月60万くらい稼いでいました。
今は資金をためて東京に出て行ったんですけど、前向きで努力家の好青年でした。
通販サイトを開設するだけでは、基本的に収益はほとんど生まれません。
ブログも同じで【収益化の仕組み】×【ブログ集客】を組み合わせる事がとても大切です。
⑪~⑫:コンサル・代行・家庭教師などの案件受注
将来、独立やフリーランス・起業を考えているのであれば、仕事の案件をして収益を稼ぐという手も非常に効果的です。
これまではWEBプログラミング、動画クリエイター、イラストレーター、コンサルタントといった専門知識を持つ人材しか稼ぐことは難しかったのですが、今や会社相手ではなく、個人が個人に対してサービスを提供する時代に変わりつつあります。
⑪:スキル販売サイト
ココナラやストアカなどのスキル販売サイトでは、趣味や特技を活かしてサービスを提供する事が可能です。
スキル販売サイトの例
- ブログサイト、HPの立ち上げ・運用
- イラスト、パンフレット・パワポ資料作成
- プログラミング・動画作成
- 恋愛相談・話し相手
- 公務員試験対策などの指導
- 趣味の家庭教師
- 占いや裁縫などの趣味を活かした仕事
上記のものはほんの一例で、ありとあらゆるものを売る事ができます。
個人間のやり取りで難しいのが「いくらで何を提供するか」というサービスの契約締結ですが、上記のサイトでは「顔出しNG」とか「チャットのみOKなど」細かく内容を設定できるので、男女間のトラブルも避ける事ができます。
⑫:お問い合わせページからの受注
最後の問い合わせページからの依頼ですが、意外と侮る事が出来ないツールです。
方向性が決まっていない場合や相手のオファーに対して「仕事の条件とやる内容を提示したい」、「パッケージではなく完全オーダーメイドで仕事をしたい」という方は問い合わせページを上手く活用すれば、企業様からの相談からの受注を獲得する事ができます。
お問い合わせページから案件を取りたい場合には「無料相談」や「無料キャンペーン」を実施し、そこから仕事の受注を行う流れを作り出すと大きな仕事を受けやすくなります。
まとめ
ブログの収益化といっても方法は様々なものが存在し、ブログジャンルや記事の内容によって、どの収益化の仕組みが適しているかは異なります。
ブログ収益化の仕組みの選定において「自分が将来どうなりたいのか?」で決める事が大切です。
- ブログを運営して、最終的に働かなくても収入が入る”不労所得”が欲しいのか?
- 規模を大きくしていき、会社を立ち上げ”経営者”になりたいのか?
- 今の仕事を辞め、パソコン1つで働ける”リモートワーカー”になりたいのか?
登録しておくべきブログ収益化サイト一覧
ブログを始めて間もない方は、まず以下のサイトに全て登録することをおすすめします。
その理由は「ネットにはどのような商材・サービスが存在するのか?」という知識を深めて欲しいからです。
面倒くさがらず下記全てのサイトに登録し、ブックマークして隙間時間にネットサーフィンをして、どのような商材・サービスが売られているのかの知識を深めるようにしましょう。ネットビジネスを知らない人が、ネットビジネスで大きな収益を手にすることはできません。
まずあなたがネットビジネスに関する知識を深める事が重要です。
収益化方法 | サイト名とURLリンク |
---|---|
クリック型広告 | Google Adsense |
アフィリエイト | A8.net |
ノウハウ販売 | インフォトップ・インフォカート |
有料記事 | note |
物販(通販) | アマゾンアソシエイト |
メルマガ | まぐまぐ |
SNS | X(twitter) |
サービス決済サイト | ココナラ・ストアカ |
ブログの収益化の仕組みを学びながらサイトを作り上げていこう
ブログを書きながら、ネットビジネスの理解度と選択肢に関する知識を高めれば、ブログ記事で集客した読者に何を感じ、何に興味を持って欲しいのかというブログサイトの導線を考えることにつながります。
ブログは以下の3つの要素をバランスよく学びながら運営していく事が大切です。
ブログ運営の3つの知識
- ブログアクセスの上げ方を学ぶ。
- ブログの1PV当りの単価の上げ方を学ぶ。
- ブログ読者の誘導の仕方を学ぶ。
ブログというのは記事を量産しPV数を増やし、PV数を稼いだ記事に商品をくっつければいいというものではありません。
どのようなことに興味を持つ読者を集め、その読者にどのような知識を持ってもらい、読者に対してどのようなサービスを購入してもらい、最終的に読者にどのようなアクションをとってもらいたいのか?
それを実現するものがブログの収益化の仕組みです。
その仕組み作りで最も大切なことが「あなたは将来どうなりたいのか?」という設計図です。
何が出来るか?何なら出来そうか?ではなく「何を手にしたいか?」が何よりも大切です。