WordPressブログにおいて【WordPressテーマの選定】は最も重要な要素の1つです。
なぜならWordPressテーマを変更すれば、以下の5つの主要な機能が大きく変わるからです。
テーマによって変動する5要素
- サイト全体のレイアウト・配色・装飾というデザインテンプレートを左右する。
- 動作の早さ・構造化されたコードなど検索順位を左右するSEO対策。
- パソコンだけでなく、スマホへのレスポンスデザインへの対応。
- WordPressのアップデートによる不具合の解消するサポート。
- 最新のセキュリティ対策が施され、安心してWordPressブログを運用できる。
WordPress記事・WordPressサイトのカスタマイズは以下の手順で行います。
WordPress運用手順
- WordPressテーマに沿ってブログ全体のレイアウト・配色を決める。
- WordPressテーマに実装されているブロックを使って記事を作る。
- WordPressテーマの機能に基づき、サイト導線・収益化導線を作る。
- WordPressテーマに足りない要素をプラグインやCSSで補完する。
つまり、WordPressテーマを変えれば、デザイン面をはじめ、SEO施策や管理画面の操作の仕方も全て変わるということです。
この記事ではWordPressテーマについて以下のことについてお伝えしています。
この記事の要約
- 無料でも高機能なおすすめWordPressテーマ5選
- 人気のおすすめWordPress有料テーマ10選
- WordPressテーマ機能徹底比較
- 目的別おすすめWordPressテーマ紹介
WordPressテーマ毎の機能紹介だけでなく、【どういった目的で、どういったサイトコンセプトで、どういった機能を求めるのであれば、どのテーマがおすすめなのか】などの徹底的に掘り下げて、おすすめテーマを紹介していきますので、きっと自分に合うWordPressテーマを見つける事が出来ると思います。
1.WordPress無料おすすめテーマ5選
ではまず【おすすめのWordpress無料テーマ】からご紹介したいと思います。
無料Wordpressテーマ
- カスタマイズ性が高く、本格的なSEO対策ができる”Cocoon(コクーン)”
- SEO対策に優れ、ハイパフォーマンスな”Luxeritas(ルクセリタス)”
- ビジネス向けでシンプルかつ拡張可能な”Lightning(ライトニング)”
- テンプレートで即オウンドメディアができる”Xeory(エクスオリー)”
- シンプルな構造で初心者でも操作しやすい”STINGER(スティンガー)”
上記の5つの無料WordPressテーマは、どこの記事でも紹介されている超定番ともいえるワードプレステーマです。
機能の特徴比較は以下の通りです。
項目 | Cocoon | Luxeritas | Lightning | Xeory | STINGER |
---|---|---|---|---|---|
デザイン | シンプルでカスタマイズが多様 | シンプルで洗練されたデザイン | ビジネス向けのシンプルなデザイン | ブログやオウンドメディア向け | シンプルでミニマルなデザイン |
SEO対策 | 高度なSEO対策が組み込まれている | SEO最適化に優れている | 基本的なSEO対応 | SEOが組み込まれている | 基本的なSEO対策あり |
カスタマイズ性 | 高い。CSSやウィジェットの編集がしやすい | 高度なカスタマイズが可能 | プラグインで拡張可能 | 最小限のカスタマイズが可能 | シンプルで使いやすいがカスタマイズは限られる |
速度とパフォーマンス | 軽量で高速 | 非常に高速 | 軽量だがプラグイン追加で変動 | 軽量であるが高速化は限られる | 軽量で必要最低限の速度 |
サポート | 開発者とコミュニティのサポートが活発 | 開発者が提供する詳細なドキュメントあり | コミュニティサポート中心 | コミュニティサポート | 開発者とフォーラムサポートがある |
特徴 | 豊富なウィジェット、レスポンシブ対応 | SEOと速度に特化、アクセシビリティ高 | プラグインでの拡張、シンプルな構造 | オウンドメディア向けに最適化 | 無駄のない構造で初心者向け |
ではそれぞれの特徴を解説していきます。
Cocoon(コクーン)
Cocoonは、日本国内で非常に人気が高い無料のWordPressテーマであり、僕自身もWordpressをはじめた時に使った最初のテーマです。
競合度がそれほど高くないワードであれば、月間1000未満のキーワードなら普通に掲載順位1位を取る事ができますし、ブロックも多すぎないので、多機能すぎて操作方法で混乱することもありません。
【WordPressブログを運用する経験を積む】ということであれば一番おすすめのテーマです。
Cocoonの特徴
- 圧倒的なカスタマイズ性
Cocoonは、オプションやウィジェットで簡単にレイアウトやデザインを変更できるので、初心者でも自分のイメージに合うサイトを構築できます。 - SEO最適化済み
内部構造がSEOに最適化されているため、追加のプラグインを必要とせずに検索エンジンでの順位向上が期待できます。 - 高速な表示速度
Cocoonは非常に軽量で、読み込み速度が速いので、検索エンジンの低評価によるペナルティを受けることはほぼありません。 - レスポンシブ対応
Cocoonは完全にレスポンシブ対応しており、PCからスマートフォン、タブレットまであらゆるデバイスで美しく表示されます。 - 豊富なサポート体制
開発者やコミュニティが活発に活動しており、フォーラムやマニュアルでサポートが充実しており、困ったとき情報を探すことが容易です。 - ウィジェットとショートコード
Cocoonは多種多様なウィジェットとショートコードを備えており、投稿ページやウィジェットエリアを簡単にカスタマイズできます。
Cocoonは、使いやすさと高機能を両立させたテーマで、WordPressサイトのカスタマイズを勉強するためにもってこいの無料テーマです。
Luxeritas(ルクセリタス)
Luxeritas(ルクセリタス)は、その性能と多機能性が多くのユーザーに支持されているテーマで、特にSEO対策やサイトの高速化に力を入れています。公式サイトには上記のような操作方法などが丁寧に解説されていて、操作方法に悩んでもマニュアルを見ながら作業を進める事ができます。
WordPress初心者の目線を常に考えていて、公式サイトを見るだけでも勉強になります。
Luxeritas(ルクセリタス)の特徴
- 驚異的な速度とパフォーマンス
Luxeritasは非常に軽量で高速なテーマで、ページの読み込み速度が抜群に速く、Web Vitalsにも適合し、Googleの評価基準でも高いスコアを得やすいです。 - SEOに特化した設計
Luxeritasは、内部構造がSEOを意識して設計されており、SEO対策に関して追加のプラグインが不要であることも、大きな魅力です。 - 高いカスタマイズ性
Luxeritasは自由度の高いカスタマイズオプションがあり、CSSを使った細かいデザイン変更はもちろん、ウィジェットやメニューの編集も簡単に行えます。 - モバイルファーストのデザイン
Luxeritasはレスポンシブデザインを標準としており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも美しく表示されます。 - 優れたアクセシビリティ
ユーザー全体にとって使いやすいデザインを意識して設計されているため、アクセシビリティにも優れています。多様なユーザーがスムーズに利用できる点は、より幅広いターゲット層を持つサイト運営者にとって大きな利点です。 - 豊富なサポートとドキュメント
無料テーマにもかかわらず、公式サイトには詳細なマニュアルがあり、設定やカスタマイズでつまづいた際にもすぐに解決策を見つけられます。
STINGER(スティンガー)
STINGERは後でご紹介する有料のAFFINGERの無料版のテーマです。
AFFINGERはアフィリエイターに特化したWordPressテーマであり、このブログもAFFINGER6というワードプレステーマを使用しています。アフィリエイトをする個人ブログであればおすすめのサイトなんですけど、無料版もとっても使いやすいです。
STINGERの特徴
- SEO対策が充実
STINGERはSEOに強いテーマとして知られ、コードがシンプルかつ最適化されており、検索エンジンのインデックスに適した構造が整っています。 - 軽量で高速な動作
STINGERは無駄なコードを省き、軽量化に注力しているため、ページの読み込み速度が速くなっています。 - シンプルで使いやすいデザイン
STINGERのデザインは、シンプルかつ視認性の高いスタイルが特徴で、見やすさや操作性を重視したデザインとなっています。 - カスタマイズの自由度
STINGERは初心者でもプラグインやテーマ設定の活用、子テーマの導入によって更に拡張できます。 - プラグインとの高い互換性
多くのWordPressプラグインと互換性があり、新しい機能を簡単に追加できます。
Xeory(エクスオリー)
コンテンツマーケティングをするのであれば「Xeory」が特におすすめです。
僕も法人ブログを運用していた時に使用したことがありますが、読者教育から無料CV、お問い合わせまでサイト導線が作りやすいテンプレートになっていて、法人サイト担当者が導線設計をする必要がありません。
その分自由度は低いですが、法人ブログを運用するのであれば、自由度より導線設計がきちんとされているほうが良いと個人的には思っています。
Xeoryにはサイト型テーマとブログ型テーマの2種類がありますが、サイト型の【Xeory Extension】がおすすめです。
Xeoryの特徴
- SEO対策に特化
Xeoryは、SEOに強い設計が施されており、検索エンジンでの上位表示を狙いやすくなっています。コードの最適化やメタタグの自動生成など、基本的なSEO施策があらかじめ施されているため、専門知識が少ない方でも安心して使用できます。
- コンテンツマーケティングの機能
Xeoryは、コンテンツマーケティングを考慮して開発されており、ブログ記事だけでなくランディングページの作成も容易です。ページ作成用のテンプレートや柔軟なカスタマイズオプションが豊富で、コンバージョンを狙ったページの構築ができます。 - シンプルで高品質なデザイン
デザインはシンプルで視認性が高く、読みやすいレイアウトが特徴です。無駄のないUI設計が読者にストレスを与えず、コンテンツに集中させることができます。カスタマイズの自由度も高いので、自分のブランドイメージに合った見た目に仕上げることが可能です。 - 高速なページ読み込み
ユーザー体験を損なわないために、サイトの表示速度は非常に重要です。Xeoryは軽量なコード設計により、高速なページ読み込みを実現しています。ページ速度の向上はSEOの観点からもプラスに働きます。 - 多機能なウィジェットとプラグインの互換性
Xeoryは、さまざまなウィジェットを標準搭載しているため、サイドバーやフッターを簡単にカスタマイズできます。また、多くのプラグインと高い互換性を持っているため、追加機能をスムーズに導入できます。 - サポートとドキュメント
初心者でも簡単に始められるよう、充実したドキュメントやサポートが提供されています。テーマのインストール方法から各種設定方法まで、手順が詳しく説明されているため、安心して運用を開始できます。
Lightning(ライトニング)
ビジネス向けであればLightning(ライトニング)は、Xeoryと並んでおすすめしたいWordPressテーマです。
Lightningは、シンプルでありながら必要な機能をしっかり備えており、カスタマイズや拡張性が高いのもポイントの1つです。
Lightning(ライトニング)の特徴
- 直感的な操作と初心者向けの設計
Lightningは、初心者でも簡単に使いこなせるように設計されています。テーマのカスタマイズ画面は分かりやすく、複雑な設定を行わずに基本的なカスタマイズが可能です。WordPressの標準機能を活かしつつ、必要な部分を強化しているため、スムーズに操作できます。 - 高い拡張性とプラグインの互換性
「Lightning」は拡張性が高く、開発元から提供されている「ExUnit」などの専用プラグインを使用することで、さらに機能を強化できます。フォーム作成やウィジェット追加、セキュリティ強化など、多彩なプラグインに対応しているため、サイトのニーズに合わせて柔軟に機能を追加できます。 - レスポンシブデザイン
モバイルフレンドリーなレスポンシブデザインが標準で備わっているため、PC、タブレット、スマートフォンなど、どのデバイスでも見やすく、ユーザビリティが高いサイトを構築できます。モバイルファーストを重視した設計はSEO対策としても効果的です。 - ビジネス向け機能
Lightningはビジネスサイトに適した機能を持ち、企業のホームページやランディングページの作成にも活用されています。洗練されたビジネス向けのデザインと、ページビルダーとの組み合わせによって、情報を整理しながら視覚的に魅力的なページを簡単に作成できます。 - 豊富なデザインスキン
「Lightning」は、標準のデザインだけでなく、さまざまなスキン(外観テーマ)を提供しています。無料および有料のスキンが選べるため、サイトの用途やターゲット層に合わせてカスタマイズが可能です。デザイン変更もシンプルに行え、簡単にサイトの雰囲気を刷新できます。 - 高速な動作とパフォーマンス
コードが軽量化されているため、ページの読み込みが速く、ユーザー体験の向上やSEOに役立ちます。サイトスピードが重視される現代において、Lightningのスムーズな動作は大きな利点です。
2.WordPressの無料と有料テーマでは何が違う?
ここまでWordpressの無料テーマの魅力と特徴についてお伝えしてきました。
もしかすると「無料テーマでもSEO対策や動作スピードが速いのであれば問題ないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
おすすめ有料WordPressテーマの紹介に入る前に以下の2つのことについてお伝えしたいと思います。
当たり前の疑問
- 無料テーマと有料テーマでは、お金をかけるほど内容に違いが出るのか?
- 後から有料テーマに変えるのでは、どのようなデメリットがあるのか?
無料テーマと有料テーマの違い
以下の表は、WordPressの【無料テーマ】と【有料テーマ】の違いを比較した表になります。
項目 | 無料テーマ | 有料テーマ |
---|---|---|
価格とコスト | 無料で利用できる | 購入に費用が必要 |
機能の充実度 | 基本的な機能のみ、拡張性が限られる | 高度なカスタマイズ機能や豊富なオプションがある |
サポート体制 | 無料または限定的なコミュニティサポート | 購入者専用のサポートで迅速かつ専門的な対応がある |
アップデート | 定期的な更新はあるが、不安定な場合も | 継続的なアップデートと新機能の追加が行われる |
デザインの質 | シンプルで基本的なデザイン | プロ仕様のデザインテンプレートと豊富なカスタマイズ |
SEOとパフォーマンス | 一部最適化されているが全体的に限られる | SEOや高速化に特化した機能が組み込まれている |
セキュリティ | コード公開により利用者側の対応が必要 | 開発元によるセキュリティ更新がある |
ライセンス | 多くはGPLライセンスで自由に使用可能 | 使用できるサイト数や条件に制限がある場合も |
無料と有料テーマの一番の違いは、【アップデートの頻度】と【目的に合わせた機能特化】の2つにあります。
利益が生まれるからこそできる高頻度アップデートと充実なサポート体制
当たり前ですが、無料テーマは会社に収益をもたらさないので、テーマの開発者は可能な範囲でしかアップデートが出来ません。
資金も人員もそれに掛けられる時間も限られるので当然のことです。
WordPress本体やプラグインがアップデートされれば、旧バージョンのままではエラーが出るので、WordPressテーマもそれに併せてアップデートをしなければいけませんが、リアルタイムで即座に対応してくれる保障はありません。あくまで善意で無料テーマを提供してくれているわけですからね。
無料商品を使うというのは,提供者側の善意と熱意に依存することが多いので、ビジネスとしてそのツールを使うのは非常に怖いというのが個人的な感想です。そういった意味でいうと、お金を払いお客様の立場で入れる有料テーマの方が信頼度は高いといえます。
WordPressテーマ毎に目的に特化した機能を兼ね備えている
WordPressテーマを販売している会社は非常に多いので、競争も激しいです。有料で販売する以上、値段に見合わないものであれば誰も買ってはくれません。
だからこそ販売側は、それぞれのニーズに必要な機能を研ぎ澄ませたWordPressテーマを開発しようとします。
「アフィリエイトに特化したテーマ」、「法人サイトに特化したテーマ」、「デザインに特化したテーマ」というように、自分たちのセールスポイントを磨き上げる努力をしてくれています。
だからこそ「ブロガーに支持される有料テーマは、値段以上の価値を持ったテーマであることが多い」ということになります。
後から有料テーマに変えればどんなデメリットが発生するの?
では次に無料テーマを最初に使って、後から有料テーマに切り替えた時に発生するデメリットについてお伝えします。
テーマを変更する際に発生するトラブルや手間には以下の6つのものがあります。
テーマを変更する際のデメリット
- デザインやレイアウトの変更
無料テーマから有料テーマに切り替えると、サイト全体のデザインやレイアウトが大きく変わることがあります。今まで作成したページのレイアウトが崩れたり、カスタムCSSが新しいテーマに合わなくなったりすることがあります。結果として、再度レイアウトの調整やカスタマイズを行う必要が生じる場合があります。 - テーマ専用機能の互換性
無料テーマで提供されていた特定の機能(ショートコードや独自のウィジェットなど)が有料テーマで対応していない場合、切り替え後にサイトの一部のコンテンツが正しく表示されなくなる可能性があります。これにより、機能の移行や置き換え作業が必要となります。 - カスタム設定のリセット
無料テーマで行っていたカスタマイズ(テーマオプションや色設定など)は、有料テーマに変更する際にリセットされることがあります。新しいテーマで同じ設定を再構築するために時間と労力がかかることがあります。 - 学習コスト
有料テーマの管理画面や操作方法は、無料テーマと異なる場合が多いです。新しいテーマの設定や使い方を学ぶ時間が必要で、これが特に複雑なテーマでは、初期の運用において効率が落ちる可能性があります。 - SEOへの影響
テーマの切り替えによってHTML構造やページの読み込み速度が変わり、SEOに影響を与えることがあります。特に有料テーマの中でもデザインがリッチなものは、無料テーマよりも読み込みが遅くなることもあるため、適切な設定やパフォーマンス最適化が必要です。 - プラグインの調整
テーマの変更によって、プラグインの動作に影響を与える場合があります。例えば、無料テーマで使っていたプラグインが、有料テーマの標準機能として組み込まれている場合、プラグインを無効にするか設定を変更しなければなりません。逆に、有料テーマでプラグインが必要なくなる場合もあるため、全体的なプラグイン管理の見直しが必要です。
WordPressテーマを変えるというのはアイフォンからアンドロイドに変えるくらいの劇的な変化であり、対応するアプリや操作方法がガラッと変わります。
そのため、また操作方法になれないといけない。今まで使っていたアプリ(ブロック・コード)が動作しない。あちこちでエラーが起きていて、その対処に時間がかかる。など様々なトラブルが発生します。
そんなリスクを負うくらいならWordPressテーマは1万円前後で買い切りなので、最初から有料テーマを使っていたほうがいいよね。という話になります。
以下の記事では、有料WordPressテーマをお得に買う(実質無料で有料WordPressテーマを手に入れる)方法についてお伝えしています。
3.WordPress有料おすすめテーマ11選【徹底比較】
有料のWordPressテーマで特におすすめなのが以下のテーマです。
テーマ名 | 価格(目安) | 特徴 |
---|---|---|
AFFINGER6 | 約14,800円〜18,000円 | 高機能・SEO対策重視、収益化に強み、カスタマイズ自由 |
Diver | 約12,000円〜16,500円 | 高機能、SEO対策、マーケティング向け、カスタマイズ性豊富 |
Xrite | 約12,000円〜18,000円 | SEO対策、プロフェッショナル向け、デザイン自由度が高い |
腎威(ジンイ) | 約10,000円〜15,000円 | シンプルなデザイン、ビジネスサイト向け、SEO対策済み |
Swell | 約14,800円〜16,500円 | 高速表示、モダンデザイン、SEO・収益化機能充実 |
Sango | 約10,000円〜15,000円 | 美しいデザイン、ブログ向け、カスタマイズ簡単 |
エマノン | 約12,000円〜15,000円 | スタイリッシュなデザイン、ブログ向け、SEO最適化 |
ストーク19・ストークSE | 約12,000円〜15,000円 | ビジュアル重視、SEO対策、ブログ・アフィリエイト向け |
【THE THOR(ザ・トール)】 | 約13,000円〜18,000円 | SEO、パフォーマンス、レスポンシブ対応、高速表示 |
LIQUID PRESS | 約10,000円〜15,000円 | シンプルで機能豊富、マーケティング向け、デザイン可変 |
それぞれの特徴を解説します。
AFFINGER6
このブログでも使っているAFFINGER6は【アフィリエイトブログ】に特化した”主に副業ブログ”に人気のある有料テーマです。
僕は【ブログは情報のまとめやすさ・わかりやすさが何よりも重要】とおもっているので、このテーマを愛用しています。
AFFINGER6の特徴
有料テーマは動作の速さ・SEO対策・モバイルフレンドリーに強いのは当然のことで、AFFINGERは更に以下の付加価値があります。
- 豊富なカスタマイズ機能
AFFINGER6はカスタマイズの自由度が非常に高く、専門的な知識がなくても色、フォント、レイアウトなどを自由に変更できます。専用のカスタマイズ画面が用意されており、直感的に設定が可能です。また、細部まで細かい調整ができるため、オリジナリティのあるサイト作りをサポートします。 - アフィリエイト向けの機能
AFFINGER6は、広告収益化に役立つ機能を数多く備えています。たとえば、アフィリエイトリンクの管理や収益向上を意識したCTA(コール・トゥ・アクション)の配置が簡単に行えます。また、クリック率の向上を目指したボタンデザインや収益に最適化されたウィジェットなどが充実しています。 - 人気のテーマであるがゆえの情報の多さ
AFFINGERは多くのユーザーに支持されているため、情報交換やサポートも充実しています。公式だけでなく、ユーザーブログなどで多くの情報を得られるため、困ったときにも安心です。また、テーマの開発者も定期的なアップデートを行っており、新機能やバグ修正が続いています。 - 収益向けのレポート機能
AFFINGER6には、クリック数や収益情報などのデータを可視化できるレポート機能が用意されています。この機能により、サイト運営者は実際の成果を確認し、分析して次の戦略に役立てることができます。
AFFINGER6は、SEO効果、カスタマイズ性、収益向けの多彩な機能、ページ表示速度、モバイル対応と、アフィリエイトや収益化を目指すブロガーにとって非常に魅力的なテーマです。初心者から上級者まで、自分のニーズに合わせて活用できる柔軟性があるため、サイト運営を本格化させたい人にとっておすすめのWordPressテーマです。
AFFINGERシリーズがアフィリエイターに圧倒的な支持を集める理由
AFFINGERシリーズはAFFINGER EX環境セットの上位パックが存在します。
かなりお高いですが、ABテストやタグ管理など、PV単価を高めるための必要なツールが全て揃っています。
上位パック課金のメリット
- 高度なカスタマイズオプション
追加パックでは、標準版よりもさらに細かいカスタマイズが可能です。例えば、ヘッダーやフッターの詳細設定、CTAの高度な配置オプション、より洗練されたデザインのテンプレートなどが提供されます。これにより、標準テーマ以上に独自性を追求したサイト作りができます。 - 特別なアフィリエイト機能
アフィリエイトに特化した追加機能も豊富です。収益化を意識したボタン、バナー、レビュー形式の表示など、クリック率やコンバージョン率を向上させるための機能が充実しています。また、ABテスト機能や収益をトラッキングするツールが搭載されていることもあり、収益の最大化を目指すユーザーには非常に有用です。 - 高性能なレポート・分析ツール
追加パックでは、サイト内のパフォーマンスを詳細に分析できるツールが提供されることが多いです。例えば、記事ごとのクリック数、収益データの詳細分析などが可能で、ユーザーの行動をデータとして把握し、サイト運営戦略を調整することができます。 - デザインのテンプレートが増加
追加パックには、デザインテンプレートやブロックスタイルのバリエーションが豊富に含まれているため、簡単にデザインのバリエーションを増やせます。これにより、さまざまなジャンルのサイトやブランドの雰囲気に合わせたサイトを簡単に作成できます。
興味のある方は詳しくは以下の公式ページリンクから確認してみてください。
”THE THOR(ザ・トール)”
「THE THOR(ザ・トール)」は、AFFINGERに並ぶブロガー人気の高いWordPress有料テーマです。
THE THORの特徴
THE THORは、AFFINGERと同様、アフィリエイトブログをする上で非常に効果的な機能を備えています。
- 豊富なデザインカスタマイズ
THE THORは、デザインカスタマイズの自由度が高い点が特徴です。多くのプリセットテンプレートが用意されているため、初心者でも簡単におしゃれでプロフェッショナルなデザインを構築できます。また、カラー設定やフォント、ヘッダーやフッターのデザインも細かく調整可能です。 - 収益化をサポート
収益を重視したブロガー向けに、広告の配置やアフィリエイトリンクの設置がしやすい仕組みが整っています。広告管理機能やバナー作成ツールなど、クリック率を意識した設計がなされているため、収益化を目指すユーザーにとって理想的です。 - 充実したサポート体制
THE THORのユーザーは、購入後に提供されるサポートが手厚い点も大きな魅力です。公式マニュアルやチュートリアルが充実しており、初心者でもテーマの導入やカスタマイズがスムーズに行えます。さらに、公式コミュニティでの情報交換も活発です。 - プラグイン不要の多機能性
多くの機能がテーマ自体に組み込まれているため、プラグインに頼らずにサイトの機能を充実させることができます。これにより、プラグインの互換性問題やパフォーマンス低下のリスクが減り、サイト運営が安定します。
アフィリエイトブログをする腕【THE THOR】と【AFFINGER】のどちらがいいかは、ブロックデザインの好みで決めてもいいと思います。THORのブロックデザインの一例が以下です。
WordPressテーマを選ぶ上で、どのようなブロックデザインが使用できるかを【デモサイトを見て確認する】ということはとても大事です。以下の公式リンクからデモサイトを確認して、自分の好みに合うWordPressテーマを見つけるようにしましょう。
ストーク19・ストークSE
ストーク19は、OPENCAGE(オープンケージ)が提供するWordPressテーマであり、クラシックエディタで有名なテーマであった「スワロー」のブロックエディタVerのテーマであるといえます。最近は更に発展型のストークSEがリリースされています。
ストークシリーズは、特化型のアフィリエイトサイトを運営したい方にとって、デザインの自由度と操作性の両方を兼ね備えたテーマとして高い評価を受けており、【アフィリエイトブログとしての機能】に【CTA・LP機能】まで包括的に網羅されたWordPressテーマです。
ストークシリーズの特徴
- デザインと使いやすさ
シンプルでありながらも視覚的に魅力的なデザインを提供しており、初心者でも簡単に扱えるように設計されており、コードをほとんど書かずにプロ並みのWebサイトを作成できます。 - モバイルファーストの設計
PC、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスで美しく表示されるように最適化されています。軽量設計で、ページの表示速度を速くし、SEO対策としても優れています。 - ブログやアフィリエイトに最適
収益化に役立つ機能: CTA(コールトゥアクション)ボタンの設置や、コンバージョン率を高めるためのパーツが豊富に用意されています。 - 読みやすさの工夫:
フォントサイズや行間の調整が行いやすく、読者の滞在時間を増やす工夫がされています。
ストークシリーズの特徴としては、記事毎に様々なアフィリエイト商材を紹介するのではなく、「特定の商材を売りたい」という特化ジャンルに重きをおいています。見込み読者を集め、読者教育をし、CVページに誘導するという法人ブログに必須の機能が充実しています。
CTAボタンやLPの重要性については、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
ストーク19とストークSEの違い
ストーク19は初心者やシンプルなブログ運営を求める人に向いている一方で、ストークSEはよりプロフェッショナルなサイト作成や最新のWebデザインを取り入れたい人に適しています。SEOや高速表示、デザインの自由度などの面で進化しているため、価格に見合った価値を提供しているといえます。
コストも3000円程度しか変わらないので、最新版のストークSEを個人的にはおすすめします。
- デザインの進化
モダンで洗練されたデザインに加え、最新のトレンドを取り入れたUI/UXが特徴。より視覚的な訴求力が高く、エレガントなデザインが求められるブログやWebサイトに向いています。 - 機能とカスタマイズ性
カスタマイズオプションが豊富で、より細かい設定が可能です。特に、デザインやレイアウトの自由度が高く、他のテーマと比べても個性的なWebサイトを作ることができます。 - 速度とパフォーマンス
コードの最適化がされており、より高速なページ表示が可能です。 - サポートとアップデート
定期的なアップデートが行われ、新しい機能やセキュリティ対策が随時追加されます。最新技術への対応が迅速です。
LIQUID PRESSシリーズ
LIQUIDシリーズは、1つのテンプレートではなく、目的や用途に合わせて選べる事が魅力です。
特徴 | 値段(税込み表示) | |
LIGHT | 安価でシンプルなデザイン | 3960円 |
MAGAZINE | オウンドメディア運用特化 | 9790円 |
CORPORATE | 会社サイトに特化 | 10890円 |
INSIGHT | コンテンツ分析・解析ツールが充実 | 9790円 |
LP | ランディングページ製作・運用に特化 | 10890円 |
SMART | SNSのようなタイムライン・トレンド型に特化 | 8690円 |
APP | アプリランディングページ製作に特化 | 10890円 |
POTFORIO | ポートフォリオ・ギャラリーサイトに特化 | 7590円 |
さらに無料版も存在し、まず無料のテーマで試してみて、有料に切り替えることは操作感も変わらないという点ではいいですし、ユーザーの用途ごとにしっかりとニーズを考え、バリエーションがあるので、テーマ開発にかなり力を入れていることがわかります。
また有料のプラグイン販売、ブロックエディター対応に力を入れていて、これからまず伸びてくるテーマです。また一度テーマを購入すれば、複数のサイトで使い回しができるのも良いです。
用途に合わせて最適なWordPressテーマを選べるのがリキッドシリーズの魅力です。公式サイトを見るだけでもWordPressテーマについて深く勉強する事がで来ます。
DIVER
汎用性・万能性のあるWordPressテーマであれば、wordpressテーマ「Diver」がおすすめです。
DIVERは、多機能性、SEO対応、マーケティング機能、カスタマイズのしやすさ、レスポンシブ対応と、幅広いニーズに応える万能なテーマであり、初心者からプロフェッショナルまで満足できる内容が詰まっているため、幅広い用途で活用できます。
DIVERの特徴
- 豊富な機能と使いやすさ
DIVERは、機能の豊富さが大きな魅力です。問い合わせフォーム、CTA(コール・トゥ・アクション)、ボタンデザイン、ポップアップウィンドウなど、多くの機能がテーマ自体に組み込まれているため、追加のプラグインを必要とせずにサイトの充実度を高められます。それらの機能を直感的に操作できるように設計されており、初心者でも扱いやすいです。 - カスタマイズの自由度
テーマオプションが豊富で、コードの知識がなくても色やフォント、レイアウトなどを自由にカスタマイズできます。DIVERは、ビジネスサイト、個人ブログ、アフィリエイトサイトなど、様々なジャンルのサイトに合わせて柔軟にデザイン変更が可能です。 - マーケティング向けの機能
DIVERは、マーケティングを意識した機能が多いのも特徴です。CTAボタンやコンバージョンを意識したレイアウトが容易に設定でき、訪問者を誘導して問い合わせや購入を促すためのツールが豊富に揃っています。特に、ユーザーの行動を分析してサイト戦略を調整することをサポートする機能が役立ちます。 - ページ作成の簡単さ
DIVERは、複雑なページレイアウトも簡単に作成できるよう設計されています。ビジュアルエディターやカスタムウィジェットの活用で、ユーザーはドラッグ&ドロップだけで美しいページを作成可能です。これにより、クリエイティブなサイト制作をサポートし、時間を節約できます。
ブログ初心者にとっては、「最初は○○の記事を書いていこう」と思っていても、後でブログの方向性や特化ジャンルを変更することが多いです。最初に決め打ちせずに、アクセスを見ながら柔軟に方向性を変えていけるという意味では、総合力の高いDIVERがおすすめになります。
SANGO
ブログ初心者がWordPressテーマを選ぶ上で、重要視して欲しいのが”操作性”です。
多機能なテーマを選ぶと際と編集が上手くいかずに挫折したり、テーマのスペックの1割も発揮できないということが多いです。SANGOは、シンプルで読みやすいデザインを基盤に、カスタマイズのしやすさやSEO対策、表示速度といった技術面でも優れた性能を持っています。
SANGOの特徴
- ユーザーフレンドリーなデザインシンプルで洗練されたビジュアル
見やすく、美しいデザインが特長で、読み手がストレスなくコンテンツを楽しむことができます。特に、ブログ形式での情報発信に適したデザインが整っており、 フォントや色使いが洗練されており、文章が読みやすい設計です。 - カスタマイズのしやすさ
コードを書かずに色、フォント、背景などを簡単に調整できます。カスタマイザーを使用すれば直感的にサイトの外観を変更可能です。独自のデザインパーツ: 見出し、ボックス、装飾などのデザインパーツが豊富で、オリジナリティあふれるページを簡単に作成できます。 - プラグインの互換性
人気のプラグインともスムーズに動作し、機能拡張が容易です。例えば、SEOプラグインや高速化プラグインと併用することで、より高いパフォーマンスを実現できます。 - 豊富なドキュメントとサポート
詳細なマニュアルとサポート体制: 初心者でも迷わずにサイトを構築できるよう、充実したマニュアルやチュートリアルが提供されています。また、困ったときのサポートも受けられるので安心です。
JIN
JINもSANGOに並んで初心者から中級者に好まれる人気の有料WordPressテーマで、誰でも魅力的なサイトを短期間で立ち上げることができます。
JINの特徴
- 初心者でも使いやすい
JINは、シンプルで直感的な操作を重視しており、WordPressの操作が初めての人でもスムーズに使い始めることができます。またインストール後に使いやすいマニュアルやサポートが提供され、すぐにブログやアフィリエイトサイトを作成できます。 - アフィリエイトが容易
JINでは、アフィリエイト広告の設置が非常に簡単です。広告コードを貼り付けるだけで、サイトにバナーや広告リンクを埋め込むことができます。 - 多彩なデモサイト
さまざまなデモサイトが提供されており、好みに合わせてすぐにインポートして使える点が便利です。 - 豊富なサポートとアップデート
JINは、質問に答えるサポートがしっかりと整っており、トラブルや疑問を素早く解決できます。初心者でも安心して利用できる環境が整っています。
SWELL
ブログを運営する際に「デザインにこだわりたい」という想いが強いのであれば、SWELLをおすすめします。
SWELLは、美しいデザイン、直感的な操作、ブロックエディタの対応、そしてSEOやパフォーマンスの高さで多くのユーザーに支持されるWordPressテーマです。
SWELLの特徴
- 洗練されたデザインと直感的な操作性
シンプルで洗練されたデザインを持ち、視覚的に魅力的なサイトを簡単に作成できます。特に、読みやすさや視覚的なバランスを重視して設計されています。また操作が簡単で、初心者でもストレスなく使えるUI/UX設計。ドラッグ&ドロップ感覚でページを編集できるので、カスタマイズも非常に簡単です。 - プレビューを見ながら編集
リアルタイムプレビューを見ながらの編集が可能で、変更の結果をすぐに確認できます。 - ユーザーコミュニティ
SWELLは人気のあるテーマなので、ユーザーコミュニティが活発です。公式ドキュメントやQ&A、ブログ記事などが充実しているため、困った際の情報も見つけやすいです。 - 初心者から上級者まで対応
初心者には直感的な操作性で導入しやすく、コーディング知識がなくても高品質なサイトを作成可能である一方で、開発者向けの機能や、細かいカスタマイズオプションも豊富なため、上級者にも満足できる内容となっています。
Xwrite
XWRITEは、企業サイトやビジネス向けに最適なテーマで、SEO、表示速度、デザイン性、カスタマイズ性のバランスが取れています。特にコーポレートブログや企業のサービス紹介ページに適した機能が豊富で、プロフェッショナルな印象を与えるサイトを簡単に構築できます。
Xwriteの特徴
- 企業向けの洗練されたデザイン
XWRITEは、企業やビジネス向けに洗練された、シンプルでモダンなデザインを提供しています。視覚的に魅力的でありながら、情報の伝達を重要視したレイアウトが特徴です。 - SEO対策がしっかりと施されている
XWRITEは、SEOに配慮した設計がされています。ページの構造やHTMLタグ、内部リンクなどが検索エンジンに最適化されており、高速表示だけでなく、モバイルフレンドリーな設計や構造化データなど、SEOに有利な機能が組み込まれています。 - ビジネス向けの拡張性
企業サイトに必要なサービス紹介ページやお知らせページ、採用情報などが簡単に作成できる機能が搭載されています。企業ブログやコーポレートサイトに必要な事例紹介などが簡単にできる構造になっています。 - 企業向けのセキュリティ対策
XWRITEは、企業サイトのセキュリティにも配慮しており、定期的にセキュリティのアップデートや改善が行われています。
比較的新しいWordPressテーマですが、国内シェアNO1のXサーバーが提供しているサービスだけであって、企業が求めるニーズを満たしてくれているおすすめテーマです。是非一度公式ページを覗いてみてください。
Emanon
Emanonは、シンプルで洗練されたデザイン、SEO対策、レスポンシブ対応など、企業やビジネス向けに非常に優れた機能を提供するWordPressテーマです。特に、アフィリエイトやビジネスブログに適したデザインと機能が揃っており、短期間でプロフェッショナルなサイトを立ち上げることができます。
Emanonの特徴
- シンプルで洗練されたデザイン
Emanonは、シンプルでありながら洗練されたデザインを提供しており、企業のブランドイメージを高めるプロフェッショナルな印象を与えます。シンプルさを保ちながら、視覚的に魅力的なサイトを作成できます。 - カスタマイズ可能なデザイン
ブランドカラーやロゴ、フォントなどを簡単に変更できるため、企業のイメージにぴったり合ったサイトが作れます。 - 豊富なデモサイト
デモインポート機能: Emanonには豊富なデモサイトが用意されており、ワンクリックで簡単にデモをインポートできます。これにより、企業サイト、ブログ、ポートフォリオサイトなどを素早く立ち上げることができます。また企業向けのデモが多く用意されており、業種に応じたデザインの調整も簡単に行えます。 - アフィリエイトやブログ向けの機能も充実アフィリエイト向け機能:
商品紹介やレビュー記事を簡単に作成できる機能が揃っています。特に、アフィリエイトブログや商品紹介を行う際に便利なテンプレートが提供されており、収益化をサポートします。
Emanonは法人ブログやコンテンツマーケティングをしたいブロガーにとっておすすめのテーマとなっています。
賢威
【賢威】は、SEO対策、アフィリエイト機能、デザインのカスタマイズ性、そしてビジネス向けの拡張性を兼ね備えた、非常に強力なWordPressテーマです。
特にSEOに強い設計がされており、企業サイトやアフィリエイトサイトを運営する際に非常に効果的です。また、洗練されたデザインと豊富な機能が、プロフェッショナルな印象を与えるサイト構築をサポートします。
賢威の特徴
- 強力なSEO対策
賢威は、検索エンジンの最適化を重視して設計されており、テーマ自体にSEO対策が施されています。Googleのガイドラインに従った構造やクリーンなコードが、検索順位の向上をサポートします。 - マーケティングに特化
コンバージョンを意識した設計がされており、ランディングページの作成や各種のコンテンツでの効果的なCTA(コール・トゥ・アクション)配置が簡単です。マーケティングに必要な要素が標準で備わっています。
まとめ
ここまでおすすめ無料WordPress5つのテーマと11のおすすめ有料WordPressテーマについてお伝えしてきました。
ここまでの話をまとめるとWordPressテーマは以下の3つの目的に区別する事ができます。
WordPressテーマ3種類
- 操作が直感的にわかる初心者向けのテーマ
- アフィリエイト向けの収益性を高めるテーマ
- 顧客導線が設計できるコーポレートテーマ
操作が難しくない初心者におすすめのWordPressテーマ
ブログ初心者にとってWordPressの操作性というのは、非常に重要な要素です。
多機能すぎて操作が難しくなりすぎればテーマの良さを活かし切れないし、かといって機能が不十分であれば無料のテーマで十分になってしまいます。すると結局後でテーマ変更をせざるを得なくなってしまう。
初心者でも扱いやすいが、WordPressに慣れてからも使い続けられる十分な機能を持ったテーマが以下の6つのWordPressテーマです。
テーマ名 | 提供元 | 価格(参考) | 特徴 | 適用例 |
---|---|---|---|---|
Cocoon | わいひら | 無料 | 無料で多機能、初心者に優しいが中級者も満足できる機能 | 個人ブログ、情報発信、アフィリエイト |
DIVER | DIVER開発チーム | ¥17,800〜 | 柔軟なカスタマイズが可能で、初心者にも対応した操作性 | 多ジャンルのブログ、収益化サイト |
STORK SE | OPENCAGE | ¥11,000〜 | シンプルで軽量、初心者向けながらカスタマイズも可能 | 個人ブログ、日記形式のブログ、レビュー |
SWELL | SWELL開発チーム | ¥17,600〜 | ブロックエディタ対応、直感的な操作、カスタマイズ自由度が高い | 初心者から上級者のブログ運営、アフィリエイト |
SANGO | POCKETS | ¥11,000〜 | 親しみやすいデザイン、簡単なカスタマイズ、解説が充実 | ライフスタイル、趣味のブログ、情報発信 |
JIN | HINOTORI | ¥14,800〜 | 操作が簡単で、初心者でも理解しやすい、広告配置が簡単 | 初心者から中級者のアフィリエイトブログ |
アフィリエイト向けの収益性にこだわったWordPressテーマ
ブログで稼ごうと思っているのであれば、「いかにPV単価を高めるか?」・「集めたPVを収益へと変えられるか?」が重要になります。
ブログのデザイン面だけでなく、実利にもこだわろうとするのであれば、【収益化への導線】・【SEO】・【アクセス分析】の3拍子の総合力が高いテーマがおすすめとなります。
テーマ名 | 提供元 | 価格(参考) | 特徴 | 適用例 |
---|---|---|---|---|
【THE THOR】 | FIT | ¥14,800〜 | モバイル対応、SEOに強い設計 | 総合アフィリエイトサイト、商品紹介ページ |
AFFINGER6 | onojiro | ¥14,800〜 | 豊富な収益化機能、アフィリエイターに特化 | トップレビューサイト、ブログ型アフィリエイト |
STORK SE | OPENCAGE | ¥11,000〜 | 軽量で表示速度が速く、シンプルなデザイン | 初心者向けアフィリエイトサイト |
DIVER | DIVER開発チーム | ¥17,800〜 | 高機能、柔軟なカスタマイズ、収益化のための機能 | 多ジャンルアフィリエイトサイト |
JIN | HINOTORI | ¥14,800〜 | 初心者にも優しい設計、広告配置が簡単 | レビューサイト、個人アフィリエイトブログ |
SWELL | SWELL開発チーム | ¥17,600〜 | ブロックエディタ対応、操作性が高くカスタマイズ自由度が高い | 詳細レビューや特化型アフィリエイトサイト |
SANGO | POCKETS | ¥11,000〜 | ポップで親しみやすいデザイン、収益化に特化 | ライフスタイルや商品レビューサイト |
法人サイトー向けおすすめワードプレステーマ
コーポレート型ブログサイトはアフィリエイトとは違い、特定のサービス・製品に特化したサイト構造が必要になります。
ただPVを稼げる記事を量産し、「そこに商品リンクを貼り付ければいい」というわけにはいきません。
専門知識に関する記事・事例紹介(ケーススタディ)・無料コンテンツの配布などによって、読者を見込み顧客に変えるコンテンツマーケティングとしての機能が重要になります。
集客(LP)ページ・教育ページ・CVページといった3段階のページ構成を作りやすいWordPressテーマが必要になります。
テーマ名 | 提供元 | 価格(参考) | 特徴 | 適用例 |
---|---|---|---|---|
【賢威】 | 株式会社ウェブライダー | ¥24,800〜 | 高度なSEO対策、信頼性のあるビジネス向けデザイン | コーポレートサイト、企業ブログ |
エマノン | 株式会社デザインプラス | ¥9,800〜 | ビジネス向けのシンプルで洗練されたデザイン、SEO対策 | 企業サイト、サービス紹介ページ |
XWRITE | Xserver | ¥10,000〜 | 高速性・SEO最適化・シンプルなデザイン | 企業ブログ・サービス紹介ページ |
SWELL | SWELL開発チーム | ¥17,600〜 | 操作性が高く、カスタマイズが容易 | 企業ニュース、商品紹介サイト |
THE THOR | FIT | ¥14,800〜 | モバイルフレンドリー、SEO対策が万全 | 中小企業のコーポレートサイト |
SANGO | POCKETS | ¥11,000〜 | 親しみやすいデザイン、ブロックエディタ対応 | 柔らかい印象を求める企業サイト |
STORK SE | OPENCAGE | ¥11,000〜 | 軽量で高速、シンプルなデザイン | スタートアップや中小企業向け |
結局どのWordPressテーマを選べばいいの?
ここまで紹介したどのWordPressテーマのどれがおすすめかは結局のところ自分の目で確かめるしかありません。
上記の公式リンクから確認して欲しいことは以下の3つです。
公式ページで確認すべきこと
- デモサイトを確認し、ブログデザインのイメージを確認する。
- どのようなブロックが使用できるのか?を確認する。
- CTAやLPなど、顧客導線を構築するための機能を確認する。
WordPressテーマ選びで重要なのは、「自分はどのようなデザインコンセプトのブログにしたいのか」をデモサイトをみて確認しましょう。そしてそのデザインは「ブロック操作で簡単に表現できるのか?」という操作性を使用可能ブロックの説明で確認する事が必要です。最後の確認として、自分の思い描くサイト導線を作るために「マーケティングプロセスに関わる機能」の部分を公式ページで確認することを心がけましょう。
そうすれば有料テーマを買ってから「イメージしてたものと違った」という失敗を防ぐことが出来ます。
この記事の公式リンクは全て別ウィンドウで開くように設定してあります。
公式ページに飛んだ後は、必ず上記の3点を確認するようにしましょう。可能な限り、この記事で紹介しているすべてのWordPressテーマの公式ページをみることをおすすめします。
この記事で紹介しているテーマは全て口コミの高いものばかりを紹介していますが、デザインは個人の好みによる部分が多いので、最後は自分の目で確認して一番気に入ったWordPressテーマを購入する事が、テーマ選びで失敗しない一番のコツになります。