ブログのアクセスを伸ばすには”キーワード選び”が非常に重要になってきます。
多くの記事を書いていると以下のような疑問を感じる人が非常に多いです。
ブログSEOへの疑問
- かなりの時間と労力をかけた記事が全く伸びない。
- リライトをしても順位が上がらない。むしろ下がる時もある。
- 適当に書いた記事がなぜか上位表示を達成できている。
- 自分の感覚と数値が違いすぎて何がなんだかわからない。
- このままの状況でブログ記事を量産することは精神的に辛い。
「よくわからないけれど記事を書き続ける」ということはかなりのストレスになります。
ブログSEOキーワードについてこれまで調べたことのある人は「上位表示のためには○○した方がいい。」とか「SEOで重要なのは○○だ。」という記事を見て、実践したもののPVが伸びるどころか記事を検索エンジンにインデックスしてもらえない事が起きたのではないでしょうか?
もはや何が正解で、何が悪いのかもわからない。
結論から言うとほとんどのブログ記事の順位は、記事の出来ではなく、ライバルの多さ・強さで決まります。
もちろん高品質なブログ記事を作れれば、ライバルが法人サイトであろうと勝つことができますが、そんなことできるのはほんの一握りの人たちだけで、基本的にはライバルと勝負を避けるお宝SEOキーワードを発掘する方が効率的であるといえます。
当記事では以下のことについて、わかりやすく解説しています。
この記事で書いていること
- どのようなブログキーワードがあるのかを簡単に調べる方法
- 競合の少ないロングテールキーワードの探し方
- お宝SEOロングテールキーワードの発見手順
是非最後までご覧になってみてください。
1.SEOブログキーワードを探すための3つの方法
ブログのロングテールキーワードの探し方には大きく3種類の方法があります。
まずは3種類のSEOキーワードを探す方法について簡単に説明していきます。
キーワードリサーチツールを使ってブログキーワードを探す方法
キーワードリサーチツールには様々なものがありますが、最も代表的なキーワードプランナーを例に説明したいと思います。
キーワードプランナーは【探索的キーワードリサーチ】と【キーワードボリュームリサーチ】の2種類の方法があり、「どんなキーワードがあるかわからない」という段階では左の【新しいキーワードを見つける】をクリックします。
探索的SEOキーワードのリサーチ手順
ここではとりあえず【ブログ】と入力して【結果を表示】のボタンをクリックします。
すると以下のようにずらずらとキーワード候補が並びますが、このままでは見づらくて仕方がないので、右上のアカで囲ったボタンを押し、エクセルを持っている人は【CSV】、エクセルがない人は【Googleスプレッドシート】をダウンロードします。
エクセル(スプレッド)シートを開けたら【Keyword】が1行目に来るように1行目と2行目を削除します。
次に以下の画像のように1行目を選択し、タブの【データ】をクリックし、【フィルタを作成】をクリックします。
1行目にフィルタが作成されるのでB列をクリックし、昇順か降順のどちらでもいいので並び替えをしてください。
以下のように同じカテゴリで並び替えてくれるので、どのようなキーワードがあるのか探す手間が省けます。
後はスプレッドシートを下にスクロールし、【どのような検索キーワードがあるのか】をざっくりと見ていきましょう。
これが【新しいキーワードを見つける】探索的SEOキーワードリサーチの基本的な流れになります。
検索エンジンを使ってブログキーワードを見つける方法
2つ目のやりかたは【検索エンジンを使ってキーワードを探す方法】です。
検索エンジンには【サジェスト機能】がついていて、以下のように検索キーワードを入力すれば「こんな単語が良く検索されているよ!」というおすすめの検索キーワードを提案(サジェスト)してくれます。
また検索キーワードを使って検索結果の画面に飛ぶと以下の2つのおすすめをしてくれます。
関連する質問機能を使ってSEOキーワードを探そう
検索結果のページ中段には【関連する質問】が表示されます。これが結構重要で以下の場合だと【よく検索されるワード】・【ネット検索】というズラしワードを知る事ができました。
このズラしワードを発見する事が後で詳しく説明するお宝SEOキーワードの発見に強く関わってきます。
更に検索結果のページの一番下までスクロールしていくと以下のような関連性の高いほかのキーワード候補を教えてくれます。
いろんなキーワードを実際に検索エンジンに入力し、調べることで様々な発見があります。
検索エンジンを使ったブログキーワード探しは、電車の移動時間や仕事での休憩時間でできることなので、隙間時間を有効活用する事が大切です。
SEOブログキーワードを探すためのおすすめツール
ブログキーワードを調べる上で重要なポイントは【漏れなく調べ上げる】ことにあります。漏れなくブログキーワードを調べるには、以下のようにサジェスト機能を活用して【あ~ん、A~Z】をそれぞれ打ち込む必要がありますが、非常に面倒です。
そこでおすすめなのがラッコキーワードです。
ラッコキーワードは無料のキーワードリサーチツールで、トップページから以下のように調べたいキーワードを入力します。
すると以下のように調べたいキーワードに50音とアルファベットを組み合わせた言葉のおすすめを一覧で教えてくれます。
ロングテールキーワード・スモールキーワードを見つけるには必須のツールなので、是非知っておいて欲しいサイトです。
無料版と有料版の違い
キーワードリサーチツールには無料版と有料版の2つが存在します。
無料版との違いは大きく2つです。
- 1日に検索できる回数が違う。
- 表示してくれるサジェスト数が違う。
- 共起語など関連ワードを教えてくれる。
キーワードリサーチはブログ記事のアクセスの大半を決める作業なので、1日の使用回数は非常に辛いです。また表示されるサジェスト数も重要で、有料版を使うだけで大勢のブロガーが知らないキーワードまで拾えるようになりますし、見出しタグにいれる共起語など、月500円から1000円程度の課金でSEOの悩みを解決してくれるので、キーワードツールに運用資金を投入するのは本当にコスパがいいです。
chatGPTを使ってSEOブログキーワードを調べる方法
3つ目の方法はchatGPTを使ってブログキーワードを調べる方法です。
実際にchatGPTに以下の質問を投げかけて見ました。
ブログキーワードと言う単語の類似語・同類語・同義語を教えてください。
chatGPTの回答は以下のようになりました。
「ブログキーワード」と同様の意味を持つ類似語や同義語には以下のものがあります。
- キーワード
- 検索ワード
- 検索キーワード
- サーチワード
- ランキングワード
- SEOワード
- インターネットキーワード
- グーグル検索ワード
- 検索フレーズ
- 検索クエリ
これらの言葉は、検索エンジン最適化(SEO)やウェブコンテンツ作成において、特定のテーマやトピックに焦点を当てたり、ユーザーの検索意図に応じて適切なキーワードを選定する際に使用されることがあります。
ブログキーワードと言う単語のほかに様々な同義語・類義語が存在することがこれでわかりました。
以下の記事ではchatGPTの使い方について解説しているので、chatGPTを使ったことがないという人は是非使ってみてください。
2.ロングテールキーワードの見つけ方・探し方全手順
ではここからはお宝SEOキーワードの見つけ方の解説をしていきます。
STEP1:ミドルキーワードを探す・見つけるためのコツ
SEOでは3語の単語をロングテール、4語以上をスモールワードと読んでいます。ブログ記事で攻略するのは3語以上のロングテールキーワードであり、ミドルワードはカテゴリ記事・まとめ記事、ビッグキーワードはサイトトップページで攻略するのが基本となっています。
キーワードの階層 | 語数 | キーワード例 |
---|---|---|
ビッグキーワード | 1語 | キーワード |
ミドルキーワード | 2語 | ブログ キーワード |
ロングテールキーワード | 3語 | ブログ キーワード 見つけ方 |
スモールキーワード | 4語以上 | ブログ キーワード 見つけ方 コツ |
今回の例でのビッグキーワードは【キーワード】で固定なので、ミドルキーワード以下のワードについて考えたいと思います。
同類語・同義語にはどのようなものがあるかを調べよう
同義語とは同じ意味を持つ単語、同類語とは同じ用法で使われる単語の事を指します。
まずはそれらを全て思いつく限りリストアップしてみましょう。
同類語・同義語の例
SEOキーワード、ブログキーワード、検索キーワード、ロングテールキーワード、ミドルキーワード、スモールキーワード、ニッチワード
今回の場合であれば上記の7つの言葉が浮かびました。
これらの単語を知るためには、キーワードリサーチツールを使うだけでなく、chatGPTを使う、ライバル記事を読む、WEB辞典で探すなど、様々な方法を組み合わせると幅が広がります。
どれを選ぶかは別の話になるので、まず思いつく限り候補を挙げるということを目標としてみましょう。
STEP2:ロングテールキーワードを見つける3つのコツ
では次に3語のロングテールキーワードを見つけていきましょう。
ロングテールキーワードを見つける・探すコツには以下の3つがあります。
ロングテールキーワードのコツ
- 意味・定義からリストアップする
- 課題をリストアップする
- 動詞をリストアップする
ロングテールキーワードの見つけ方:知りたいキーワード
知識を学ぶ最初のステップは「どのような言葉があるのか」・「どのような方法があるのか」・「どのような理屈であるのか」という事を知ることから始まります。言葉を知ったばかりの人はまず以下のような単語を検索する傾向にあります。
- ブログキーワード とは 何か
- ブログキーワード 調べ方 まとめ
- SEOキーワード 意味
- ロングテールキーワード 調べる わかりやすく
初めて知った言葉は意味がわからないし、専門用語で説明されたら全く理解できないので簡単に説明して欲しい。また全部で何種類の方法があるのかわからないのでまとめた記事が読みたい。更に理屈だけではちんぷんかんぷんなので例で示して欲しい。
上記のような検索ニーズを”知りたいワード”といいます。
初心者はまずどんなことがわからなくて、どんな事を知りたいと考えているのかを相手目線に立って考えてみると、どのような言葉で検索しそうなのかという連想がしやすくなります。
ロングテールキーワードの探し方:どうしてキーワード
ある程度知識を身につけた人はまず自分で実践しようとします。
でも上手くいかない。何が悪いの?なぜ上手くいかないの?その原因を知ろうと検索をかけます。
- SEO キーワード 多すぎる
- ロングテール キーワード 選べない
- ブログ キーワード インデックスされない
上記のように自分が今困っている課題がキーワードになります。
上記のような原因・課題に関する検索キーワードを”どうしてワード”といいます。
ロングテールキーワードの調べ方:助けてキーワード
「自分が上手くいかない原因が分かった。」・「何をすれば上手くいくかの成功イメージも出来た」という読者は、自分で解決を試みます。しかし、結果が伴わない。本当に困り果てた読者は以下のような言葉で検索をかけます。
- ブログ キーワード 探し方
- ブログ キーワード 見つけ方
- ブログ キーワード 調べ方
基本的にこれらの”助けてワード”は動詞が入ります。
凄く困っている状態なので、何をどうして欲しいのかというニーズが体現している状態です。
ミドルキーワードにどんな動詞が連想できるかをひたすら考えていきましょう。
助けてワード | どうしてワード | 知りたいワード | |
---|---|---|---|
ブログキーワード | 探し方 選び方 見つけ方 調べ方 | 多すぎる 選べない 見つからない わからない | とは 意味 初心者 要素 |
STEP3:スモールキーワードを見つけるためのコツ
4語以上のスモールキーワードを見つけるためのコツについて解説していきます。
検索キーワードには、3つの種類の検索ワードに良く用いられる共起語というものが存在します。
以下の表はよくある共起語をまとめたものになります。
助けてワード | どうしてワード | 知りたいワード | |
---|---|---|---|
共起語の例 | 見つける 方法 やり方 具体的に 探し方 例 | 原因 上手くいかない なぜ | とは 何か わかりやすく(簡単に) 初心者 |
上記のロングテールキーワードに共起語を加えれば4語以上のスモールキーワードの出来上がりです。
スモールキーワード例
- ブログ キーワード 見つける 方法
- SEO キーワード インデックス されない 原因
- ロングテール キーワード とは何か わかりやすく
SEOキーワードリサーチに時間をかけろと言われる理由
共起語にはいくつかのパターンが存在します。
そのパターンは何度も何度もキーワードプランナーを使ってこそわかってきます。ブログは書いている時間だけが作業時間ではありません。記事を書く前の時間。記事を書いた後のアクセス分析の時間。アクセス分析してリライトにかけた時間。そのトータル時間が記事の質を決めます。
ブログアクセスを改善するためには、記事を書いている時間ではなく、記事を書かない時間を増やすことに意識を向ける事が大事です。
最初はどうしていいかわからないので、キーワードリサーチが10分そこらで終わると思います。しかし色々試してみて、自分の引き出しが増えてくれば、キーワードリサーチに数時間使うように変わってきます。それが自分が成長した証で「こういうパターンもあるかも。確認してみよう。」とか「これではありきたりか?こうズラしてみればどうか?」など、キーワードに関する発想力が身に付いていきます。
しかしただでさえ記事を書く時間がないのに、キーワードリサーチに時間を割けないという人もいると思うので、「隙間時間をどれほど有効に使うか?」が鍵となります。
少しでも時間が空けば、携帯をぽちぽちしてキーワード調査をするという習慣を身に付けることを意識する事が何よりもの近道です。
アクセスアップまでの時間を短縮するためのおすすめ課金先
ノウハウと言うのは一朝一夕に身に付くものでは当然ありません。
何度も試行錯誤した先に「わかった!!そういうことか!」と気付くものであり、すぐに成果が出るものではありません。その時間を短縮したいと思うのであれば課金するしかありません。
課金先は有料版のキーワードツールです。
以下の画像はラッコキーワードの有料プランで、月1000円の課金で共起語やおすすめキーワードを知る事ができます。
キーワードツールへの課金は初心者の頃にした方がコスパがいいです。
ある程度コツを掴んできて「無料版でいいや。」となれば、解約して無料版に戻せばいいだけなので、SEOに困っているブログ初心者方こそ有料版を1年ほど使うことをおすすめします。
3.お宝SEOキーワードを発掘するための5つの型
では最後にお宝SEOキーワードを見つけるためのコツについてお伝えします。
コツ1:ターゲットを小さく絞り込んだキーワードを探す
情報は抽象的であればあるほど、検索ボリュームは増えますが、ライバルも強く・多くなります。
この記事であれば「ブログキーワード 探し方 コツ」がロングテールキーワードになりますが、こういった方法論に関するキーワードは競合が多く、良質な記事を書かないと中々検索上位を達成することは難しいです。
そこで対象を絞ることによってよりニッチなターゲットに絞り込む事ができます。
対象を絞り込んだ例
- 男性 30代 ○○
- 大阪 焼肉 ○○
- ブログ 初心者 ○○
ニッチキーワードを探すことで得られるメリット
ブログ記事というのは、どのようなSEOキーワードを選ぶかで記事の内容が決まります。
選んだキーワードに対する回答となるように記事を書こうとするからです。
これまで書いた記事のタイトルを変えて、リライトすると面白いほど内容がガラッと変わります。
「この記事のタイトルなら、○○の導入から入って、□□の説明をして、△△の話で締めるべきだな。」といったように話の展開を調整するからです。対象を小さく落とし込めば落としこむほど、メッセージは具体的になりやすく特定の人に刺さる記事に仕上げやすくなります。
これがどのブログでもペルソナ(想定読者)を設定しろという理由で、SEOキーワードをあれこれと試行錯誤することは、記事の品質向上につながります。
コツ2:キーワードの裏に隠されている要望を探す
SEOキーワードを考える時「○○ 方法」とか「△△ 原因」など、普遍的なワードを選びがちですが、こういったワードはプロブロガー・アフィリエイターがすでに書いているか、法人サイトの担当者がすでに書いている場合が多いです。
当ブログはサラリーマンがターゲットでビジネスに関するトピックを幅広く扱っていますが、「人材育成 方法」なんてワードは狙いません。
絶対勝てないからです。
そこで人材育成をしたがる理由に「優秀な人を増やしたい」という要望が隠されていると考えました。
その結果が以下です。
読者たちには本当はどうなりたいかという願望を持っている
理想をいうのであれば「人材育成 方法」という助けてキーワードを取れたほうがいいですが、そんなのは無理です。
法人サイトに勝てるはずがないですし、コンサル系の会社か経験豊富なコンテンツマーケターに太刀打ちできるはずがありません。でもキーワードをずらせば、ライバルは急にいなくなります。
キーワードをずらす際の1つ目のコツは願望・要望です。
- 読者はなぜ方法やノウハウを知りたがっているのか。
- それを知った先にどのような未来を手にしたいと思っているのか。
- その願望を体現する言葉にはどのようなものが考えられるのか。
上記を考え抜くことこそがお宝キーワードを発見するコツです。
コツ3:悩みからお宝SEOキーワードを見つけ出す
キーワードズラしの2つ目の方法は悩みから攻めるやり方です。
- 仕事 いつも怒られる 辛い
- 仕事が出来る人 できない人 差
- ブログアクセス上がらない なぜ
SEOキーワードを調べるという行動には必ず何かしらの理由・動機が隠されています。
今どういうことに困っていて、その検索キーワードを打ち込んだのか?という読者の背景を考えることもお宝SEOキーワードを見つけるために効果的です。
お宝SEOキーワードを探す一番のコツである連想ゲーム
プロブロガーやアフィリエイターは「キーワードリサーチに1日を使っています。」という言葉を口にしますが、初心者の方は一体何をしているの?と思われると思います。
「キーワードリサーチツールを使えば、数分で終わる作業じゃん。」と思いますよね。実際はそうではなくて「このキーワードはどうだろう?」とか「こういうパターンであればどうだ?」など、ひたすらに連想ゲームを繰り返し、香ばしいキーワードを見つけたら検索エンジンに打ち込み、1位のページを見て「このキーワードであれば検索上位いけそうだ!」と思えるものに出会えるまでひたすら繰り返しています。
キーワードを調べる。キーワードを打ち込む。上位ページを見る。
上記の事を延々と繰り返すから時間がかかるわけです。
ひたすらキーワードを変え、確認作業を繰り返し「これなら勝てる!」と確信してから記事を書くわけです。
「仕事の質は作業前の段取りで8割決まる」という言葉があるように、キーワードを打ち込んでリサーチする時間を増やすと言うことに取り組んでみることをおすすめします。
コツ4:専門用語を口語表現に変えたキーワードを狙う
特にブログ初心者は一般の人が使う口語表現のキーワードを探すことをおすすめします。
この記事で狙っているキーワードはブログキーワードです。SEOキーワード、ロングテールキーワードと言う単語ではなくブログキーワードにしている理由には理由があります。
SEOキーワード・ロングテールキーワードは、WEBコンサルタントやHP運用企業が狙うワードであり、ライバルがとても強いです。なのでブログキーワードをメインで狙いつつ、SEOやロングテールと言う言葉をあわよくば程度に埋め込んでいます。
専門用語とは口の肥えた人が検索するワード
色々ブログ記事を書いていると自分の知識や経験が増えていきます。
いましている仕事や趣味のことであれば尚更でついつい専門用語を使いがちです。しかし、そんな言葉は一般の方は知りません。そんな用語で検索するのは中級者以上か同業のライバルだけです。
もちろんあなたに飛びぬけた知識や経験、スキルがあるのであれば真っ向勝負した方がいいと思いますが、ほとんどの方はそんな口の肥えた人を満足させるだけの記事を書くことは難しいと思うので、初心者向けのSEOキーワードを狙う方が楽です。
- 専門用語を知らない人はどんな言葉で検索しようとするか
- 自分がその言葉を知る前はどのように先輩に質問したり、検索をしていたのか
- 一般的に使われる言葉にはどのようなものが考えられるか
「初心に帰る」とは上記の事を言います。
自分が何も知らない頃を振り返り、同じ目線に立ち、キーワードを考える事はお宝キーワードを見つける重要なポイントになります。
コツ5:関連するキーワードを探す
副業目的でブログをしている人は、最終的にアフィリエイトや有料コンテンツページに読者を誘導していかねばなりません。
「キーワードをいくらずらしても最終的にこのキーワードを攻略しなければいけない。」という逃げられない状況にならざるを得なくなります。
そんな時はすぐに成果を求めず、関連するトピックから攻略するようにしましょう。
集客ページと収益ページは全くの別物です。
最悪、収益ページの検索エンジンからのアクセスは0でもいいです。攻略しやすい関連キーワードをまず攻略し、そのアクセスを本丸のページに流すという方法をとりましょう。
急がば回れと言う言葉があるように、アクセスが集まらない内は「収益ページの本丸キーワードは取れないので、アクセスが増えてきてから後で書く。」という気持ちで書く方が結果的に早く収益は上がりやすくなります。
攻略の難しいキーワードは後回しにするということを覚えておきましょう。
まとめ:ブログキーワード探しにおいて最も重要なこと
ブログキーワードを探す・見つける・調べるというとキーワードリサーチツールの使い方がとても重要だと思われますが、本当はそうではありません。どのようなキーワードがあるのかというキーワードツールを使った学びから始まり、そこからどのように連想ゲームをしていけるかが重要になります。
その発想力を鍛えていった先にお宝SEOキーワードを見つけるための自分なりのコツが身に付いていきます。
もちろんその学びの過程でより多くのサジェストキーワードに触れれば触れるほど学べることは多いので、有料版を使うことは非常に効果的です。
しかし、ツールを使うのはあくまで自分です。
すぐに正解を求める(1つの記事に対するキーワードリサーチの時間を早く終わらせようとする)のではなくて、丁寧に丁寧に作業をして「これ以上キーワードはない!」と断言できるほど時間を使ってみてください。
最初にするべきことはアクセスを集めることではなくて、まず自分が学ぶことです。
今日はこのような発見があったな。こういう風なことを試してみても面白いかもしれないな。など、ブログを書くことに対して自分が楽しむ。ということにチャレンジしてみてください。
日々新しい発見がある。
そうなってくるとアクセスアップはもう目の前です。