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【5分で終わる】プライバシーポリシーを自動生成する2つの方法

独自ドメインのWEBサイトを立ち上げれば、必ずプライバシーポリシーページを作成し、公開・設置する必要があります。

プライバシーポリシーを設置しなければいけない理由は以下の5つです。

プライバシーポリシーの必要性

  • 法令遵守:個人情報保護法などによって、個人情報の収集や使用に関するポリシーを公開することが義務づけられています。
  • 透明性の確保: 情報がどのように収集され、使用・共有されるのかなど、情報が安全に扱われるかどうかを明示する必要があります。
  • 信頼性の向上: プライバシーポリシーが明確に定められているサイトは、利用者からの信頼を得やすくなります。
  • 法的リスクの回避: 適切なプライバシーポリシーを用意していない場合、法的措置を受けるリスクがあります。
  • 広告やマーケティングの要件: 特にオンライン広告や分析ツールを使用する場合、収集されるデータに関してユーザーに知らせることが必要です。多くの広告プラットフォームや第三者サービスが、プライバシーポリシーを設置することを条件としていることもあります。

上記を聞くと難しいように思われるかもしれませんが、プライバシーポリシーには雛形(テンプレート)があり、誰でもストレスなく作成することができます。

この記事では【ブログ初心者でもストレスなくプライバシポリシーを作るため】に以下のことについてお伝えしています。

この記事でお伝えしていること

  • プライバシーポリシーの雛形(テンプレート)に記述すべき15の要素
  • WordPressのプライバシーポリシー自動生成機能を使う方法
  • WordPressのプライバシーポリシーテンプレートを使う方法
  • ChatGPTを使って、プライバシーポリシーを作らせる方法
  • プライバシーポリシーページのindex・follow設定

最後まで読み進めれば、プライバシーポリシーページの設置まですべて終わるので、一緒に作業を進めていきましょう。

1.プライバシポリシーとは?

WEBサイトは、商業目的に関係なく、訪れた読者のアクセスデータというものを取り扱います。

そのため収益化しているかどうかに関係なく、収集されたデータの収集目的と利用先を明記しなければいけません。

【「個人情報保護法」に則り、正しくWEBサイトを運営します。】という誓約が必要になります。

プライバシーポリシーに記載すべき15の要素

プライバシーポリシーページに記載すべき事項としては以下の15の要素になります。

1.事業者情報事業者名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)
2.個人情報の定義収集する「個人情報」の範囲とその説明
3.収集する情報の種類ユーザーから直接取得する情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス)
自動収集される情報(IPアドレス、Cookie、ブラウザ情報、アクセス履歴)
4.情報の収集方法フォーム送信、アカウント登録、Cookie使用などの収集方法
5.情報の収集目的サービス提供、顧客サポート、マーケティング、統計分析、改善
6.第三者提供の有無・共同利用個人情報を第三者に提供する場合の詳細
提供する条件や法的根拠
共同利用する場合の目的、範囲、責任者
7.情報の保存期間個人情報を保存する期間、削除のタイミング
8.情報の管理方法情報の安全管理措置(技術的および組織的対策)
9.情報の開示、訂正、削除の手続きユーザーが自身の個人情報を開示・訂正・削除する手続き方法
10.Cookieおよび類似技術の使用Cookieの使用目的、オプトアウト方法
11. 広告の利用第三者広告の使用、トラッキング情報の取得方法と利用目的
12. 外部サービスへのリンク(免責事項)サイト上にある外部リンクの責任範囲
13. データの自動処理とプロファイリング自動処理されるデータやその活用方法
14. セキュリティ対策不正アクセス対策、暗号化技術の利用
15. 利用者の権利データ主体としての権利(情報提供要求、削除要求、苦情申し立て)

2.プライバシーポリシーの作り方【3つのやり方】

プライバシーポリシーの作り方としては大きく以下の3つに分ける事が出来ます。

プライバシーポリシーの作り方

  1. WordPressのプライバシーポリシー自動生成機能を使う方法
  2. WordPressのプライバシーポリシーテンプレートを使う方法
  3. ChatGPTを使って作成する方法

それぞれのやり方を説明します。

WordPressの自動生成機能を使ってプライバシーポリシーを作成する方法

WordPressのプライバシーポリシーの設置は、ダッシュボード画面の【設定>プライバシー】から行うことができます。

プライバシー設定画面は以下のようなレイアウトになっており、【新規プライバシーポリシーページを作成する】というテキストの横にある【生成】というボタンを押せば、プライバシーポリシーページが固定ページとして自動作成されるようになっています。

自動生成された固定ページで日本語としておかしくないようにテキストを直し、公開すればプライバシーポリシーページの完成です。

自動作成される初期URLは日本語になっていると思うのでURLを【privacy-policy】に書き換えてから公開するようにしましょう。

プライバシーポリシーページのおすすめ設定

プライバシーポリシーページを公開する際は【noindex設定】にして固定ページを【公開する】ことをおすすめします。

noindexにすべき理由としては以下の通りです。

noindexにすべき理由

SEO効果の最適化

  • プライバシーポリシーは通常、検索エンジンのランキングに寄与しない内容とされるからです。薄い内容と見なされるページがインデックスされると、SEOに悪影響を及ぼす影響があります。

重複コンテンツの回避

  • プライバシーポリシーは、多くのサイトで似たような構造や内容になりがちなので、検索エンジンによって重複コンテンツと認識され、SEOに悪影響を与える可能性があります。

ユーザー意図に対応

  • プライバシーポリシーを求めて検索しているユーザーは少なく、通常はサイト内でリンクされているものを通じてアクセスします。そのため、検索結果での表示は必ずしも必要ではない場合があります。

上記の理由からサイト全体のSEO効果を高めるために【noindex設定】にしておくことをおすすめします。

作成したプライバシーポリシーページの設置方法

ブログ開設時における各パーツは表示設定をしないとどこからもリンクがつながらない状態になっているので、プライバシーポリシーページを公開すれば、プライバシポリシーページのリンクの設置を行いましょう。

プライバシーポリシーリンクの設置はダッシュボードに戻り【外観>メニュー】から行うことが出来ます。

多くのサイトではブログサイト下部【フッター】と呼ばれる部分にプライバシーポリシーを設置することが多いです。

メニュー管理画面で以下のように【フッター】を選択します。

フッターにメニューを追加するには、Box内の【プライバシーポリシー】にチェックを入れて、【メニュー項目の追加】をクリックすればOKです。

フッターメニュー内に【プライバシーポリシー】が追加されていると思うので、画面右下の【メニューを保存】をクリックするとサイトに反映されます。

WordPressのプライバシーポリシーテンプレート(雛形)を使う方法

WordPressにはプライバシーポリシーテンプレート(雛形)が用意されています。

ダッシュボードの【設定>プライバシー】から以下のページに移動し、画面上部にある【ポリシーガイド】をクリックしてください。

すると以下のような画面に遷移するので【プライバシーポリシーガイド】の横にある【▽】をクリックしてください。

以下のようにプライバシーポリシーにどのような記載をすればいいのかの説明が詳しく書いてあります。

WordPressのプライバシーポリシーテンプレート

WordPressのプライバシーポリシーのテンプレートは、更に画面下の【ポリシー】の欄にある▽をクリックしてください。

上記のようにそのままコピペできる【プライバシーポリシーテンプレート】が開きます。

またプラグインをインストールする毎に、以下のようにそのプラグインに関して追記すべきテンプレート文章が追加されるので非常に便利です。

自作したプライバシーポリシーページを設置する方法

上記の方法でプライバシーポリシーページを作成する場合には【固定ページ>新規追加】から行う必要があります。

上記の雛形をコピーし、新規固定ページを作成・公開してください。

その後【プライバシーポリシー設定画面】に戻り、【プライバシーポリシーページを変更する】というタブから作成した固定ページを選択し、【このページを使う】というボタンを押せば作業完了です。

ChatGPTを使ってプライバシーポリシーを作成する方法

3つ目のやり方はプライバシーポリシーをChatGPTに作成する方法です。

メリットとしては【自分のブログに合わせたプライバシーポリシーページ】を作成できることにあります。

ChatGPTにプライバシーポリシーを書かせる手順

ChatGPTにプライバシーポリシーを書かせる例として以下のプロンプトを使用しました。

アフィリエイトブログを始めるためにWordPressブログを開設しました。可能な限り簡潔かつ情報に過不足がないようにプライバシーポリシーを作成してください。

プライバシーポリシー

当ブログ(以下「本サイト」)では、個人情報の保護を重要視し、以下の方針に基づいて個人情報を適切に管理・使用します。

1. 個人情報の収集

本サイトでは、お問い合わせやコメントの際に名前やメールアドレスなどの個人情報を収集することがあります。収集する情報は必要最小限とし、利用目的に応じたものに限定します。

2. 利用目的

収集した個人情報は以下の目的で使用します。

  • お問い合わせへの対応
  • 本サイトの運営および改善
  • 必要な情報の提供

3. 第三者提供

個人情報は、法令に基づく場合を除き、本人の同意なく第三者へ開示することはありません。

4. Cookieの使用

本サイトでは、アクセス解析や広告配信のためにCookieを使用しています。ユーザーはブラウザ設定によりCookieを無効化できますが、一部サービスが利用できなくなる可能性があります。

5. 広告配信について

本サイトは第三者の広告サービス(例:Googleアドセンス、Amazonアソシエイトなど)を利用しています。これにより、ユーザーの閲覧履歴に基づいた広告を表示することがあります。

6. アクセス解析ツール

本サイトはGoogleアナリティクスを使用して、訪問状況を分析しています。データは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。

7. 免責事項

本サイトのリンク先で提供される情報やサービスについて、一切の責任を負いません。リンク先のプライバシーポリシーをご確認ください。

8. プライバシーポリシーの変更

本ポリシーは、必要に応じて随時改訂されることがあります。改訂後は速やかに本ページにて告知します。

お問い合わせ 個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、[連絡先メールアドレス]までご連絡ください。

ChatGPT回答

コピペして貼るだけなのでプライバシーポリシーの作成が一瞬で終わります。作業としてはサイト名などの固有名詞を入れ込むだけで作業終了です。

考える必要もないので、マジでおすすめです。

まとめ

ここまでプライバシーポリシー作成の目的との3つの作成方法についてお伝えしてきました。

WordPressはブログ作成者に専門的な知識がなくても、高品質なブログを運営できるようにサポートが手厚いということを感じて頂けたのではないでしょうか?

WordPressブログをこれから運営していく上で大事なのは【ツールを使いこなすこと】です。それはChatGPTも同じでChatGPTを使いこなすことで、ブログの作業時間効率が数倍に跳ね上がります。

以下の記事ではChatGPTの使い方について解説しています。またプライバシーポリシーページと合わせて【お問い合わせページ】・【運営者情報】の作成は必須となっているので、まだ作成できていない人は最優先で作成するようにしましょう。

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