ブログで「何を書けばいい」という悩みは、ブログ初心者だけでなく全てのブロガーに共通する悩みです。
- 知識・経験0の素人が書いた記事を見たいなんて人がいるのだろうか?
- 素人でも書きやすい記事ネタはどのようなものか?
- どのような記事を書けば初心者でも収益を生めるのか?
- ブログを始めたらどの記事から書いていけばいいのか?
- ブログ記事ネタがなくなったときにはどうすればいいのか?
ブログを書きたいけど書けない。
「ブログが書きたくて時間が足りない。」という方は少数派で、「何を書いたらいいの?」という人の方が多数派です。
書きたい記事ネタなんかない。情報発信できるような経験も知識もスキルもない。そんな自分がブログを書き続けられるだろうか。
大丈夫です。知らない内に記事を書けるようになります。
その理由をこの記事ではお伝えしています。
この記事でお伝えしていること
- ブログ記事で書く事がないと感じてしまう5つの原因
- ブログのネタの探し方
- ブログ記事の作成優先順位
- ブログ記事のネタ切れから抜け出すための方法
この記事を最後までご覧になっていただければ、ブログのネタに困ることがなくなります。
1.「ブログで書くことが思いつかない」5つの原因
ブログで「何を書けばいい」・「書くことがない」と感じてしまう原因には5つのことが考えられます。
- ブログで自分が書きたいと思えるネタがない。
- 自分の知識や経験・文章力に自信がないから書けない。
- 結果を求めるからこそ、何を書けばいいかわからない。
- ブログがわかってきたからこそわかる、何から書けばいい。
- ブログのネタが切れたので、記事を書き続けられない。
ブログを書く手が止まる原因には5つのパターンがあります。
原因1「ブログで書きたいことがない」
「ブログの最初の1記事目で何を書いていいかわからない。」という方は「まず何のテーマについてブログを書くのか?」という”ブログコンセプト(テーマ)の設定”から始めましょう。
3つのブログコンセプト
- どのような読者に向けて記事を書くのか?(ターゲットの選定)
- 読者のどのような悩みを解決していくのか?(コンセプトの決定)
- どのような情報についてこれから発信するのか?(ジャンルの選定)
コンセプトが明確になっていれば、もし知人に「へぇー。ブログやっているんだ。どんなサイトなの?」と質問された時、「●●のジャンルで、■■の人向けに△△の情報を届けるブログを書いているんだ。」とさらっと返せるようになります。
「誰に、何を、どのように」ということを決めなければ「何を書くか」を決められません。
以下の記事ではブログ記事を書き始める前の知っておくべき基礎知識についてお伝えしています。
関連記事
原因2「ブログ記事が書けない」
僕がしてしまった失敗なんですが、ブログを書き始めた頃「なんだこれ。誰が読むの?」ということばかり考えてしまって、ブログを中々更新できず、「1年間で10記事しか結局書けない。」という結果に終わってしまいました。
ブログ初心者によくあることなんですけど、ブログスキルを高める上で一番大事なのは”行動力”です。
ブログのメリットの1つが「作業をしながら学べること」であり、記事のクオリティが低ければ、そもそも記事を読んでもらえないので、素人がブログを書いてクレームを受けることもなければ、誰かが損することもありません。
【どんなクオリティでもいいから、ブログ記事を作って発信するアクションをまずは起こす事】が重要です。
ブログ記事を書けば、キーワードの「掲載順位」のデータが日々蓄積されます。そのデータを見て、記事を直していく作業が”ブログ記事のリライト作業”で、ブログ記事のクオリティを高めるために必須の作業になります。
新規記事のネタを思いついたらとりあえず最後まで書いて公開する。その後で”サーチコンソール”や”グーグルアナリティクス”というアクセス解析ツールを使ってブログ記事を完成に持っていくというのが基本的なブログ運営の流れになります。
なので、僕は”新規記事は未完成の状態である”と割り切っています。
ブログに慣れるまでは「クオリティを気にせず、まずは50記事を書ききる!」という記事の量を目指してみるといいと思います。記事の量を達成した後に、質の向上を目指すために必要な知識であるリライトに関しては、以下の記事で解説しています。
原因3「ブログで何を書けばいい」
ブログは”収益を生むまでの期間をかなり要するマーケティングツール”です。
「ブログ運営の見通しを持てていない状況でとりあえず記事を書く」というのは非常に大きなストレスになります。僕は効率を求めてしまうタイプなので「必要な記事から順番に書きたい派」の人です。
収益を重視したブログ運営を目指すのであれば、まずは以下の知識を学びましょう。
目標から逆算した記事設計
- 売りたいサービス・商材を決める。
- そのサービス・商材の購入に至る導線を設計する。
- その導線に基づいて必要な記事を順番に作成する。
ブログを書き始める前に「ブログにはどのような収益化方法があるのか」・「ブログのPV単価を上げるにはどうすればいいか」というブログマネタイズの方法を学ぶことで「売りたい商材を売るためには、どのキーワードでの記事を作成しなければいけないのか」という目標を立てることができるようになります。
ブログマーケティングの仕組みへの理解度を深めれば「何を書けばいい」という状態から抜け出し、「●●の記事を書かないといけない」という宿題に追われるようになります。
原因4「ブログは何から書けばいい」
ブログを初めて半年くらい経過し、記事が30くらい溜まってくると「PVを稼げる記事・稼げない記事」・「掲載順位の良かった記事・良くなかった記事」など、”記事の成果の差”が生まれてきます。
アクセス解析をして記事を作り直したり、修正しても結果が改善されるどころか、掲載順位が低下してしまうなど、「もはや何が正解かわからない状態」に陥ってしまい「どのような記事を書けばアクセスを稼げるようになるのか?」という悩みが出てきます。
ブログでのPVの稼ぎ方は?
- ブログを書く優先順位を教えて欲しい。
- 攻略が難しい記事の見分け方を教えて欲しい。
- ブログのSEOを学びたい。
ブログのSEOに関しては以下の記事で解説しています。
原因5:「ブログのネタがない」
「自分の持っている知識が10あって、10記事書けば自分がかける記事ネタはなくなる」と思うかもしれません。
でも実際にはその答えはNOです。
なぜなら1つ記事を書けば、その関連記事を書く必要がありますし、関連カテゴリを含めれば、ブログのネタは無限に増えていくからです。
ブログ記事の連想ゲーム
- その記事に登場する専門用語やスキルの説明記事
- その記事の前提となる知識や準備に関する記事
- その記事の続きとなる知識やスキルに関する記事
1つの記事を書いていると「この専門用語について詳しく話したいな」とか「これをする上でこの考えも重要なんだけどな」、「最後まで話しきると長いから続きは別の記事でするしかないか」といったように、1つの記事を書けば、書かないといけない関連記事はどんどん増えていきます。
それは記事単体でなく、カテゴリでみれば更に膨大になります。
例えばこの記事は「ブログカテゴリ」に属しますがこのカテゴリに関連するキーワードを挙げると以下のものがでてきます。
ブログカテゴリのネタ一例
- ブログアクセスの上げ方(SEO)に関する記事
- ブログの稼ぎ方に関する記事
- ブログの書き方(ライティング)に関する記事
- WordPressの操作方法に関する記事
- (ブログ・ネット)マーケティングに関する記事
- アフィリエイトやグーグルアドセンスなどに関する記事
- ブログとSNSの組み合わせ方に関する記事
上記のテーマを細かく分けるとそれぞれ20から30記事くらいかかないといけないので、それだけでもう210記事分くらいにはなります。
ブログのネタ探しというのは連想ゲームみたいなもので、コツさえわかればブログネタなんて無限にでてきます。
2.ブログ記事ネタを探す6つの方法
ここからはブログのネタを探す6つの方法について解説していきたいと思います。
方法①:自己分析をしてブログ記事のネタを考える方法
「ブログのネタがない」と一口にいっても、「ブログを書いていない初心者の話」なのか「記事を100記事書いてブログネタが切れたのか」では全く状況が異なります。
「ブログのネタがない」という場合には、自分の進むべき方向性が決まっていない場合が多いです。
そういった場合は、まず自己分析をしてみることをおすすめします。
自己分析といっても今ある知識や経験、スキルのことではなく”潜在的な適性"の事をいいます。
ブログにおける自己分析
- 自分は学生時代●●の趣味を持っていた。
- 自分は学生時代に●●を学んだ。
- 自分は●●に関して「どうしてだろう」と疑問に思うことがある。
- 自分は●●に関して「これはこうした方がいいのに」と自分なりの考えがある。
- 自分は他人から「●●さんって■■だよね。」といわれることが多い。
- 自分は●●について興味・関心を持っている。
- 自分は●●の話であれば、ウケたり、知人と盛り上がる事が多い。
ブログ記事をこれから書いていく上で「素直に出てくる疑問や興味」というのが非常に大事です。
ブログで成果を出てくるのは数年先の話であるので、「今何が出来る」よりも「興味を持ち続け継続できること」の方がずっと重要です。
自分が普段から持っている素直な疑問や好奇心をネタに変えるコツさえ掴めば「ブログネタが自然と思い浮かぶ」ようになります。
これからご紹介するネタ探しのテクニックや方法論はあくまで自己分析が出来ている上でのものなので、まずは自分の芯を固めるようにしましょう。
方法②:収益化サイトから逆算してブログネタを探す方法
ブログ記事のネタ探しとは”連想ゲーム”であり、連想をしていくためには”思考のきっかけ”が必要になります。
ブログにおけるきっかけとは”最終的に売りたい商品”になります。
収益化から逆算するブログネタ
- このアフィリエイト商材なら自分でも売る事ができそうだ。
- このアフィリエイト商材を売るならこのような記事を書かないといけないな。
- このアフィリエイト商材に興味を持つのはきっとこんな記事を読む人だと思う。
ブログ初心者に「あなたは書きたい記事はありますか?」と聞くと「ないです。」と答える人は非常に多いですが、「この商品を売るためには、どのような記事を書く必要がありますか?」と聞くと様々な答えが出てきます。
思考ゲームというのは本当に面白くて、ノーヒントだと全くアイデアは出てこないのに、少しヒントを与えるだけでアイデアがどんどん出てくるようになります。
その思考ゲームをしていくうえでのヒントが”アフィリエイト商材カテゴリ”であり、下記の画像はA8.netのカテゴリ検索画面になります。
アフィリエイトサイト(ASP)には、様々なカテゴリ商材が整理してまとめられてあり、どのようなアフィリエイト商材があるのかを見るだけでも非常に勉強になります。様々な商材を見てみてピンと来るものがあれば、「これを売るためにはこんな記事を書けばいいかも」という連想ゲームが生まれます。
ブログのネタが思いつかないのは「どのようなものが世の中にあるのかを知らない」という知識不足である事がほとんどです。
今ある自分の知識で物事を考えるのではなくて「考える前に調べてみる」という作業をしてみることをおすすめします。
方法③:キーワードツールを活用してブログネタを探す方法
ある程度、自分の方向性が見えてきたら、その商材のキーワードを軸として”キーワードリサーチ”をしていきましょう。
ブログは無料のマーケティングツールが非常に豊富で、上手く活用すればいくらでもネタを見つける事ができます。
以下の画像は、仮に【男性 30代】というメンズファッションのアフィリエイトをしたいと考えた場合のキーワードリサーチの結果になります。
キーワードリサーチをすれば、どのような検索ニーズがあり、それぞれのキーワードに対してどのような記事を書けばいいかが見えてきます。
あなたはキーワードリサーチにどれくらい時間をかけているでしょうか?
キーワードツールはただ触ってみるだけで「関連するワード」や「類似検索」をサジェストしてくれますし、新しい気付きや学びにつながります。
まずはキーワードツールを使って遊んでみる。色々と情報収集をしていく内に「この記事を書いてみたいなぁ」と自分の感性の琴線に触れるキーワードがきっと見つかるので、まずはキーワードツールを使って遊ぶ時間を増やしてみる事をおすすめします。
方法④:ChatGPTを使ってブログ記事ネタを探す方法
近年はキーワードツールだけでなく、AIも進化しており、ブログのネタ探しに使えるツールとしてChatGPTの活用が挙げられます。
例えば【30代男性の検索ニーズを10個リストアップして】とChatGPTに入力すると以下の回答が得られます。
30代の男性の検索ニーズは多岐にわたりますが、以下に一般的なトピックを10個挙げてみます。個々の興味や状況により異なる可能性がありますが、一般的な傾向として考えてください。
- 健康とフィットネス:
- ダイエットやトレーニングプログラム
- 健康食品やサプリメントに関する情報
- キャリアと仕事:
- 職業の進展やキャリアアドバイス
- 新しいスキルや資格の取得方法
- ファッションとスタイル:
- トレンドやスタイリッシュなファッションの情報
- 服のコーディネートやアクセサリーの選び方
- 趣味やエンターテインメント:
- 最新の映画やテレビ番組の情報
- 趣味やアクティビティに関するアイデア
- テクノロジーとガジェット:
- 新しいスマートフォンやガジェットのレビュー
- 最新のテクノロジートピックに関する情報
- 人間関係と恋愛:
- デートのアドバイスや恋愛相談
- 人間関係の向上に関する心理学的なアプローチ
- 財務と投資:
- 貯金や投資のアドバイス
- ファイナンシャルプランニングに関する情報
- 旅行と冒険:
- 人気の旅行先やアクティビティの情報
- 予算旅行やバックパッキングに関するアドバイス
- 家庭とライフスタイル:
- 家庭生活や育児に関する情報
- 家のデコレーションやDIYプロジェクトに関するアイデア
- 精神的な健康とウェルビーイング:
- ストレス管理やリラックス法に関する情報
- マインドフルネスやメンタルヘルスのアドバイス
これらは一般的なトピックであり、個々の興味やニーズによって異なるかもしれません。
ChatGPTの回答
これだけで10個のブログ記事の方向性について知る事ができました。
更に【テクノロジーとガジェットでブログタイトルを10個書いてよ】と続けると以下の回答が得られます。
もちろんです、以下はテクノロジーとガジェットに関連するブログの可能なタイトルの例です:
- 「未来のトレンド: テクノロジーの最新ニュースと予測」
- 「ガジェット好きのためのホットな新製品リリース情報」
- 「テックライフ: デジタルツールで快適な生活を手に入れる方法」
- 「スマートホームの魔法: 最新のホームオートメーション技術」
- 「テクノロジー愛好者のための究極のガジェットガイド」
- 「次世代のエンターテインメント: VRやARの最新開発」
- 「デジタルトレンド2024: ガジェットの未来を予測する」
- 「仕事とテクノロジー: 生産性向上のための最新ツール」
- 「モバイルマスター: 最新のスマートフォンレビューと比較」
- 「テクノロジーと健康: スマートウェアブルデバイスの効果的な利用法」
これらはあくまでアイデアの一例であり、ブログの焦点や読者の関心によって適応させることができます。
ChatGPTの回答
これだけでネタ探しに困るなんてことはなくなります。
ChatGPT×ブログを組み合わせたノウハウは以下の記事で詳しく解説しています。
方法⑤:PV数を稼げている記事を深掘りしてネタを探す方法
ここからはある程度ブログを運営している人におすすめのブログネタの探し方の紹介になります。
検索エンジンは、様々な情報は浅く広く紹介するブログサイトより、”1つのテーマを掘り下げた特化型記事”を評価する傾向にあるので、ブログ運営において、クリック(PV)が生まれている記事から派生させる事がもっともコスパがいいです。
実際に読者が記事を読んでくれているわけですから、その記事に内部リンクを張ることで記事の奥行きが生まれ、新規記事の露出も増えるのでいいこと尽くめです。
日常会話でもそうだと思うんですけど、”中身の薄い知ったかをする人の話”より”話下手でも中身の濃い人の話の方が面白い”と感じる人の方が覆いのではないでしょうか?
ブログ記事で内容の濃い話をするためには、当った記事の関連記事(内部リンク)を作成していく事が重要になります。
ブログでのネタ探しのコツは”情報を徹底的に落とし込むこと”
ブログを立ち上げて最短でPVを稼ぐためには「最小単位の記事」から書いていく事が理想です。
最小単位の記事とは内部リンクのつけることの出来ない記事の事で、以下のプロセスで作りこんでいきます。以下の表であれば、記事3の【ChatGPT書き方】が該当します。
記事① ブログネタ探し | 記事② ブログ×ChatGPT | 記事③ プロンプト書き方 |
1.ブログで書く事のできない5つの原因 2.ブログネタを探す方法 2.1 ChatGPTを活用する方法 (記事②のリンク) 3.ブログでのネタ切れを解消する方法 | 1.ブログにおけるChatGPT活用事例 2.ブログで使えるChatGPTプロンプトの書き方 3.ブログの品質を上げるプロンプト書き方のコツ (記事③のリンク) (AIブログ記事作成アフィリエイトリンク) | 1.ChatGPTプロンプトとは 2.ChatGPTプロンプトの書き方 3.ChatGPTプロンプト書き方テンプレート (AIライティングのアフィリエイトリンク) |
この記事をここまでご覧になった方はすでにお気づきかもしれませんが、かなりの関連記事リンクをこの記事にはつけています。
【ブログのネタ探し】というテーマは非常に抽象的で「この場合はこうだよ」といったように、様々な可能性が考えられるので【この記事だけでは全ての読者を満足させることの出来ない不完全な記事】であるわけです。
この記事は全ての内部リンクを作成し終えたときに始めて完成します。
つまり記事の作成順位としてはかなり後のほうで、内部リンク記事が作成できていない段階では「詳しく知りたいのにそれを深堀りした関連記事がない!!」という状況になります。
ブログ記事は何から書いていくべきなのか?【ブログ記事の作成優先度】
上記の例であれば「まずは記事3の【ChatGPTプロンプトの書き方】の記事から書くべきである。」ということになります。
ブログネタ探しにおいて、連想ゲームを行い、最後に行き着く記事が真っ先に作成しなければいけない優先度の高い記事になります。
「ブログで何から書く?」というのは本当に重要で、パーツが揃っていない状況で抽象度の高い記事を書いても検索エンジンから高い評価を得られません。物事を最小単位に落とし込み、一番小さなことから書いていくことが、ブログネタを探すコツです。
ブログ記事は内部リンクをつけられない記事優先的に書いていきましょう。
方法⑥:カテゴリ構成からブログ記事ネタを考える方法
ブログ記事には読む順番というものがあります。
【ブログカテゴリ】であれば、以下の流れが一般的なカテゴリページの構成になります。
- ブログをするメリットについての記事
- ブログおすすめサイトの紹介記事
- WordPressブログサイトの開設手順の紹介記事
- WordPressインストール後の初期設定の記事
- ブログ記事の書き方の記事
- アクセスの上げ方に関するテクニック紹介記事
- PV単価を上げる方法に関する記事
- 高単価ブログサイトを作るためのノウハウ販売・コンサルの提供
攻略難易度の高いキーワードは「カテゴリページ・まとめ記事」でしか検索上位を達成することは難しく、以下の流れでカテゴリページを作成する事が重要です。
カテゴリページの作りこみ方
- 最終的なカテゴリページ・まとめ記事の構成を考える。
- その構成からいくつの記事を作らないかいけないか考える。
- カテゴリ・まとめページを作るために必要な記事を作成していく。
- 必要な記事を作成できればカテゴリ・まとめページを作成する。
- それぞれ作成した記事の内部リンク記事を作成し、更に作りこんでいく。
ブログネタを探す上で「未来の姿をイメージし、必要な記事をリストアップする」ということができるようになるためには、物事を最小単位に分解し、論理的に考える思考フレームワークを学ぶのも効果的です。
ブログ執筆に役立つ思考法
>>物事を論理的に分解する”ロジカルツリー”
>>物事の要素を分解し、重複なく整理する”M.E.C.E(ミーシー)”
>>物事を先入観なく、柔軟に捉える”リベラルシンキング”
また【認知から購買】という”マーケティングプロセス”を学ぶことも効果的です。
マーケティングやロジカルシンキングを学ぶことで「ブログ記事を書けば書くほどブログネタを思いついてしまって終わらない・・・。」という状況になると思います。
「何かを書かないといけない」という状況から「書かないといけないネタがあるけど時間がない」という状況になれるように頑張りましょう。
3.ブログのネタ切れを解消する3つの方法
最後に「ブログ記事をかなり書いてきた人」向けのブログネタ切れを解消する方法についてお伝えしたいと思います。
方法⑦:参考サイトを見つけ研究する
ブログのネタ切れを解消するには、ここまでご説明してきた2つの力「最小単位に分解する力」と「関連記事に派生させる力」を磨く事がポイントになります。
1つの事象を10個の要素に分解できる人と3つの要素にしか分解できない人とでは、10記事も積み重なるとかなりの差が生まれます。連想ゲームでも同様に1つのキーワードからどれだけ多くの要素を連想できるかでかなりの記事ネタの差が生まれます。
しかし、コンサルタントや企画リーダーの経験をした方でもなければ、少し難しいと思うので、まずライバル・参考サイトを見つけて、どのような関連記事リンクに派生させているかをじっくりと研究してみましょう。
お手本サイトでの勉強の仕方
- 誰でもいいので、自分と似たようなコンセプト・言葉遣いのサイトを見つける。
- どんな記事でもいいので適当にクリックし、記事を読む。
- その記事でどのようなリンクの貼り方をしているのかに注意して観察する。
- その記事でどのような派生記事のパターンがあるかを勉強する。
- リンクをどんどんクリックし、最終的にたどりういた記事のタイトルを勉強する。
リンクというのはたどっていけば必ず終わりがあります。また派生の仕方にもパターンが存在し、どれだけのパターンがあるのか・それぞれのパターンでどのように派生していくのかに注意して、お手本サイトを見る時間をまずは取りましょう。
1ヶ月ほどお手本ブログサイトで勉強していれば、ブログにおける連想ゲームの仕方のコツがわかるようになります。
方法⑧:お手本サイトのカテゴリ構成を見て勉強する
ブログのネタ切れが開放されるには記事単位ではなく、カテゴリ単位で連想ゲームをしていく力を磨いていきましょう。
ブログというキーワードは以下のように「様々な動機」が考えられます。
ブログノウハウを知りたい人 | マーケティングに興味を持った人 | WordPressに興味を持った人 |
ブログSEOに関する知識 ブログアクセス分析と改善方法 ブログライティングの仕方 ブログで稼ぐ仕組みの作り方 | マーケティングプロセス マーケティングの要素 セールスライティング コピーライティング | WordPressのカスタマイズ方法 WordPressテーマ WEBプログラミング 画像作成・加工方法 |
副業での稼ぎ方を学びたい人 | 独立・起業をしたいと思った人 | 転職を現実的に考えた人 |
アフィリエイト 情報コンテンツ作成ノウハウ 情報商材の売り方 SNSでの自己ブランディング | 個人事業主に必要な税金・経理知識 起業する上での基礎知識 クラウドソーシングでの発注ノウハウ 信頼できるパートナーを見つける方法 | 転職市場で求められるスキル 今からでも身に付けられるスキル 転職市場で価値を上げる方法 転職面接対策 |
単純にブログが面白そうと思った人もいれば、マーケティングを学びたい・WEBプログラミングに興味を持つ人が出てくるかもしれません。また副業として他の方法に切り替えていく人、独立する・転職する方向に進む人もいるでしょう。
まず1つのカテゴリを作り上げた後に「どういう方向に派生させていくのか?」をしっかりイメージできていれば、ブログのネタ切れに悩まされることはなくなります。
方法⑨:勝手に情報が集まってくる環境を作り上げる
ここまで説明してきたように「ブログネタ」というのは「連想ゲーム」なので”気づきのきっかけ”をいかに自動化するかがポイントです。
ブログネタが集まる環境
- SNSで自分の知りたい情報を発信してくれるインフルエンサーをフォローする。
- Youtubeなどの動画を読み漁る(おすすめに有益な情報が表示されやすくなる)
- ASPサイトなどのメルマガから流れてくるメールに目を通す。
僕が情報収集のためにしていることとして、その分野で有益な情報を発信してくれる人物を詳しい人にリストアップしてもらいフォローする(5人くらい)ことから始めています。毎日暇な時間にX(twitter)を眺めるだけで、専門用語や重要なポイントが1ヶ月くらいで把握できるようになります。
またyoutubeなどの動画サイトを見ていると、これまでの視聴履歴からおすすめに表示されやすくなるので情報収集が捗ります。
あとはバズ部とかの法人向けのコンテンツマーケティングをしている会社・自分のブログに関連する分野の法人メルマガやASPサイトから送られてくるメルマガを読むのも、ブログを運営する上での勉強になります。
ブログのネタ探しは、探そうと思ってもすぐに見つかるものではなく積み重ねです。
ブログのネタ不足を本当の意味で解消するためには、勝手に情報が集まってくる環境を作り上げられるかどうかです。
まとめ
ここまでブログのネタの探し方について解説してきました。
「ブログのネタが見つからない」・「ネタが切れ」は以下の3パターンに分かれます。
- 情報収集の仕方がわからない(環境が整っていない)。
- 物事を細かく分解することができない。
- 1つの事柄を複数のトピックに派生させることが出来ない。
ブログのネタ切れを解消するには、まず自分はどのような状況にいるのかを客観視する事が重要で、自分のパターンに合う解決策を取る事が重要です。